- ジャンル:
- Sid Meier's Game
- シリーズ:
- Civ3プレイ日記
- 種類:
- 読みもの
- 最終更新:
- 2003年07月14日 15時22分
- シリアル:
- 2002-11-03-01
Play the WorldをインストールしてもオリジナルのCiv3は上書きされない。PtW関連のファイルはすべて、Civilization IIIをインストールしたフォルダの下のサブフォルダCiv3PTWの下にインストールされる。
GameSpy Arcadeも一緒にインストールされる。
PtWをインストールした後でも問題なくCiv3をプレイすることができる。PtWのCD-ROMでは、Civ3のCDチェックを通過することはできない。また、Civ3のCD-ROMもPtWのCDチェックを通過できない。
PtWと一緒に、Civ3PTW\Senariosの下に大量のシナリオがインストールされる。
"Color Blind Help"と"Disable Population Limit Warning"のボタンと実際の効果が逆転しているようです。
画面下のボタンの数が大量に増えている。ボタンのバルーンヘルプにショートカットキーが表示されるのが便利。新しく追加された循環機能にもショートカットが割り当てられている。これらはゲーム後半や時間制限のあるマルチプレイでは重宝しそう。
蛮族のAIは確かに多少書き換えられているらしい。例えば小部族の小屋から出現した蛮族が小屋を開いたユニットを無視して視界から消え、迂回して近くの都市を襲ったりする。都市やユニットに直進せず、地形の略奪を行なうことが増えたようにも思える。
絶滅(Elimination)・王殺し(Regicide)・王党殲滅(Mass Regicide)・姫盗り(Capture the Princess)・勝利得点地点(Victory Point Location)等のメタゲームはシングルでもプレイできる。また、これらのオプションを重ねて指定することもできる。(例えば王殺しと姫盗りの両方のルールを有効にしたゲームをプレイできる)
姫盗りの姫は移動力を持たない。姫の存在する都市(その文明の首都)を占領すると、姫と同じスクエア上に存在するユニットは「王女を救出する」("Resuce Princess")命令を実行できるようになる。この命令を実行したユニットは名前の末尾に!マークが付き、姫ユニットは消失する。名前の末尾に!マークが付くユニットを自文明の首都まで連れ帰ると得点が入る。
AIはメタゲームになっても特に思考が変化しないようだ。
都市画面の「急造」("Hurry")ボタンの隣に、"Contact Governer"ボタンが登場している。
ラリーポイントは都市の右クリックメニューからアクセスする。一度有効にしたラリーポイントは、都市の右クリックメニューの「Clear Rally Point」命令で取り消すことができる。
外交・スパイ画面は一つにまとめられている。今までのダイアログが連続する形より見栄えはいいが、どの文明を対象とするか、スパイと外交官どちらを使用するか、何を命令するか、どれくらいの重要度で行なうかを決めるためにマウスをあちこちに移動させなければいけないのは多少面倒くさい。
ゲームは2〜3時間に1回くらいの程度で落ちている。ただ、うちのマシン環境はここ数日で大きく変わったので、これがPtWのせいなのかどうかはまだよくわからない。チャットやApolyton.net/CivFanaticsのフォーラムを見ていても、「落ちる」と訴えている人は少なくない。
マルチプレイは「重い」「ラグがある」「落ちる」と訴えている人も多い。この訴えが先日の新パッチ予告へと繋がっているのだろう。
マルチプレイに関しては、スタート時のオプションで"MultiPlay"を選択すると即時にGameSpyに接続されてしまう。これはホットシートやPBEMの場合でも同じで、これらのゲームを生成する場合でもいちいちチャット画面→待合い画面(Staging Window)を通過してマルチプレイヤーセットアップ画面に到達しなければならない。逆に言えばどのような形態のマルチプレイゲームを生成する場合でもインタフェイスは一貫しているので、慣れればわかりやすいのかもしれない。
チャットでは日本語は通らない。ボイスチャットを使えば日本語でも話せるはず?
とりあえず一人でターンレスモードを使ってマルチプレイをしてみると、他には誰にも参加していないにもかかわらずパフォーマンスが落ちる。各ユニットや都市がそれぞれ独自のクロックを持つターンレスという仕組みはなかなかに面白い。
ボイスチャットを有効にするには、ptw.iniの中のVoice Qualityの値を1〜7に書き直す必要がある。1〜7はボイスチャットの音質を決める値で、
| 0 | ** DirectVoiceを使用不可にする ** | |
| 1 | Voxware VR12 | 1.4 kbit/s |
| 2 | Voxware SC03 | 3.2 kbit/s |
| 3 | Voxware SC06 | 6.4 kbit/s |
| 4 | TrueSpeech(TM) | 8.6 kbit/s |
| 5 | Microsoft GSM | 13.0 kbit/s |
| 6 | Microsoft ADPCM | 32.8 kbit/s |
| 7 | Microsoft PCM | 64.0 kbit/s |
をあらわし、数字の大きなほうが音質が良くなる。
王殺しの王様ユニットの中に"The King"ことエルビス・プレスリーがいるらしい…。
操作系が改善されているのはよい。安定性、特にマルチプレイの安定性に関しては現段階では難あり。追加された新文明でプレイしたい、今すぐマルチプレイをやりたいという人以外は、次のパッチか日本語版を待った方がよいのかもしれない。この場合は日本語版がいつ出るのかが問題となるが…
マルチプレイは必ずGameSpy Arcadeを通過するので、日本語版ではここをどうクリアするのかが問題になりそう。GameSpy Arcadeの部分まで含めて日本語するのか、それともIP直打ちで接続できるようになる次のパッチの機能を利用することになるのか?
ポートマッピングについて
半日以上マルチプレイに必要なポートを探っていたのだけど、まだ成功しません。とりあえずわかっている情報を書いておきます。
PtWのreadme.txtには
- 6667 (TCP? UDP?)
- 80 (TCP)
- 27900 (UDP)
- 28900 (TCP? UDP?)
- 29900 (TCP? UDP?)
- 29901 (TCP? UDP?)
- 13139 (UDP)
- 6500 (UDP)
という情報があります。また、GameSpyのFirewallに関するヘルプには、上記の説明にくわえて
- 3783
- 6515 (UDP?)
を開けという指示があります。一方、PtWはDirectPlayを利用するゲーム一般と同様に、
- 2300-2400 (TCP)
- 2300-2400 (UDP)
を利用するようです。非外交時のチャットは60000番以上のポートを利用しているようなので、
- 60000(61000?)-65535 (TCP)
- 60000(61000?)-65535 (UDP)
あたりも開く必要があるのかもしれません。また、DirectPlayに関するMicrosoftの文書を参照すると、
- 47624 (TCP) (DirectX7方式を利用するゲームの場合)
- 6073 (TCP) (DirectX8方式を利用するゲームの場合)
のどちらか(たぶん47624の方ではないかと思います)を開く必要があるようです。
以上のポートを開いた場合、1人のプレイヤーを参加させてマルチプレイゲームのホストを勤めることが可能でした。(もう一人参加者がいたのですが反応がありませんでした。これはホスト側の問題なのかクライアント側の問題なのかわかりません) ホストをつとめたのはYahoo! BB 12MB(実際は下り6Mpbs, 上がり700Kbps程度)/Win XP/Athlon 1.1GHz/メモリ512MB/GeForce Ti4400というマシンなのですが、反応が極端に重かったです。