- ジャンル:
- Sid Meier's Game
- 最終更新:
- 2005年02月01日 13時40分
もくじ
一般的な話題
- Civilizationって何ですか?
- SMACって何ですか?
- SMAXって何ですか?
- SMAC/Xは誰が創ったゲームですか?
- Sid Meierって誰?
- Brian Reynoldsって誰?
- Jeff Briggsって誰?
- Dan Magahaって誰?
- Soren Johnsonって誰?
- 他のスタッフについてもっと知りたいのだけど…
Civilization IIに関する話題
- Windows 2000/XP上でCivilization IIが起動できません。ir41.dllに関するエラーが出ます。
- Windows XP SP1にCivilization IIをインストールしたのですが、ムービーを再生できません。
Civilizationの種類とライセンスに関する話題
Sid Meierのその他の作品に関する話題
その他のリソース
一般的な話題
Civilizationって何ですか?
このサイトで扱かわれているCivilizationは、PCゲームの名前です。Civilizationは、プレイヤーがある文明を率いる偉大な支配者となり、他の文明と協力や衝突を繰り返しながら自文明を発展させてゆく、ターン制の戦略ゲームです。ゲームに登場する要素は実際の歴史上の文物からとられています。
SMACって何ですか?
Sid Meier's Alpha Centauriというゲームの略語です。SMACはCivilizationシリーズの流れを汲むターン制の戦略ゲームです。SMACでは、地球からアルファ・ケンタウリを目指して旅立った人類が、アルファ・ケンタウリ太陽系の惑星Chiron(カイロン・日本語版SMACではチロンと呼ばれている)で7つの党派にわかれて覇権を争います。
Civilizationが古代から現代の地球を舞台にしていたのに対し、SMACは未来の他惑星を舞台にしており、SF的な色合いが強くなっています。
SMAXって何ですか?
SMACの公式拡張パック、Sid Meier's Alien Crossfireの略語です。このFAQの中では、SMACとSMAX両方を指す場合にSMAC/Xという略称を使っています。
SMACでは人類党派同士が争いましたが、SMAXでは2つの異星人党派と5つの新しい人類党派が登場します。異星人党派は人類党派よりも強力な力と、人類とは異なる行動原理を持っています。
SMAC/Xは誰が創ったゲームですか?
SMAC/XはSid Meierが所属するFIRAXISによって制作されました。SMAC/XのタイトルにはSid Meierの名が冠してありますが、実際のゲームデザインはBrian Reynoldsの手で行なわれました。
Sid Meierって誰?
初期のAppleやCommodore64時代から、つねにゲーム業界の第一線で活躍しつづけている伝説的なゲームデザイナーです。MICROPROSE時代の主な代表作にPirates!,Railroad Tycoon, Civilization,FIRAXIS移籍後の代表作にはGettysburgがあります。
参考リンク: FIRAXISのBiography of Sid Meier, GameSpotの特集記事The Sid Meier's Legacy.
Brian Reynoldsって誰?
Brian ReynoldsはCivilization IIのデザイナーです。MicroProse所属時にいくつかのアドベンチャーゲームの制作を手がけたのち、Sid MeierとともにColonizationのゲームデザインを担当。次のCivilization IIでは、ほとんど彼一人が全面的なデザインを担当しました。
その後、Brian ReynoldsはSid MeierやTim Trainと共にFIRAXISに移籍し、そこでSMACとSMAXのデザインを担当しました。FIRAXISがHasbloと組んで制作を行なうと発表していたCivilization IIIのデザインも担当すると思われていましたが、彼は2000年2月に突然FIRAXISを退社。Civ2やSMAC/Xの制作にかかわった多くのスタッフとともに新会社Big Huge Gamesを設立し、今に至ります。
Bug Huge Games(BHG)は2000年8月末にMicrosoftを自社のパブリッシャ─/ディストリビューターとする契約を結んだと発表しました。
参考リンク: IGN PCによるBrian Reynoldsのインタビュー記事
Dan Magahaって誰?
FIRAXISのWebデザイナーで、Civ3の発売前後にファンサイトで積極的に情報を流したり、質問に答えたりしていた(そして今も答えている)人です。
Civilization IIに関する話題
Windows 2000/XP上でCivilization IIが起動できません。ir41.dllに関するエラーが出ます。
Windows XP SP1にCivilization IIをインストールしたのですが、ムービーを再生できません。
Windows 2000/XPに無印Civilization IIをインストールする際、Civ2に付属する16bit版のVideo for Windowsをインストールすると、ゲームの起動時にir41.dllに関連するエラーが発生してゲームが起動できなくなることがあります。この場合の対処法は、使用しているOSのバージョンによって異なります。
- Windows XP SP1以前に発売されたOSを使用している場合
OSには、Civ2に付属するものよりバージョンの新しい32bit版のIndeo codecが同梱されています。16bit版のVideo for Windowsをインストールする必要はありません。もしインストールしてしまった場合は、システムディレクトリに存在するir41.dllをリネームするか削除してみてください。
- Windows XP SP1を使用している場合
OSにはIndeo codecが付属していませんが、Civ2に同梱されている16bit版のVideo for Windowsをインストールすると問題が発生することが多いので、インストールはおすすめしません。Windows Updateを行なうか、MicrosoftのWebサイトからパッケージをダウンロードして、Windows XP Hotfix(SP2) Q327979をインストールしてください。ムービーが再生できるようになるはずです。
また、Ligos CorporationからIndeo XPという有償のパッケージを購入して、Windows XPに対応した32bit版のIndeo codecを入手する方法もあります。
Civilizationの種類とライセンスに関する話題
Civilizationというタイトルがついたゲームがいくつもあるんだけど、どういう関係なの?
Civilizationという名前が冠されているPCゲームには次の3種類があります。
今は無きAvalon Hillから発売されていたAdvanced Civilization
Avalon Hillから出ていたボードゲーム、Civilizationをベースに作られたPCゲーム。1995年11月に発売されました。Avalon Hillのボードゲームこそが今に続くすべてのCivilizationシリーズの祖と言えるのかもしれません。
Avalon Hill社は1998年8月にHasblo Interactiveに買収されました。
Sid Meierの手によるCivilization
Sid Meierがゲームデザインを手がけ、MicroProseから発売されたCivilizationシリーズ。Civ Iは1991年、Civ IIは1996年、Sid MeierがFIRAXISに移籍してから制作したAlpha Centauriは99年、Civ IIIは2001年に発売されました。
一般に、Sid MeierのCivilizationはなんらかの形でAvalon HillのCivilizationの影響を受けていると考えられていますが、 Sid Meier自身はインタビュー記事の中で「実際のゲームデザインを始める前にAvalon HillのCivilizationをプレイしたことはない」とコメントしています。
Sid MeierのCivilizationの発売当時、MicroProseとAvalon Hillの間にはなんの契約もかわされなかったようです。また、このゲームの発売後に、Avalon HillがMicroProseに訴訟を起こした形跡もありません。
MicroProseは1998年8月にHasblo Interactiveに買収され、Civilizationに関するすべてのライセンスはHasblo Interactiveにうつりました。Hasblo Interactiveは2000年12月にInfogramesに買収されました。それにともない、Civilizationに関するすべての権利もInfogramesにうつりました。
ブランド名をAtariに改名したInfogramesは、2004年11月に発表された収支報告のなかで、Civilizationのライセンスを第三者に売却したことを発表しました。権利売却先は買収者の意向でしばらくのあいだ秘密にされていましたが、2005年1月、Take-Two Interactiveは新ブランド"2K Games"の立ち上げとあわせてCivの権利保有者であることをアナウンスしました。
Civilization派生のゲームとしては、Civilizationをネットワークでの多人数プレイに対応させたCivNet, アメリカ植民地時代を舞台にしたColonization, ファンタジー世界を舞台にしたMaster of Magicがあります。
Civilization II派生のゲームとしては、Civ2のシナリオ集2本を同梱し、マルチプレイに対応したCivilization II Gold Edition(または、Civilization II Ultimate Classic Collection)、Civ2: Gold Editionのマルチプレイ機能を受け継ぎ、さらにグラフィックをDirectX対応にしてファンタジー世界とSF世界のルールセットを追加したCivilization II: Test of Timeがあります。Alpha Centauriもまた広い意味ではCiv2由来のゲームと言えるのかもしれません。
Sid MeierのCivilizationの最新作は、2001年11月に発売されたSid Meier's Civilization IIIです。
ActivisionのCivilization
1997年末か1998年年頭、Avalon HillはActivisionに対し、Civilizationの名を冠した製品の制作を許可したとアナウンスしました。このとき開発が始まったのが、Call to Powerの名を冠されたActivisionのCivilizationシリーズです。
ただし、このアナウンスは大きな問題を含んでいました。これはつまり、Avalon HillがCivilizationのライセンスを保有しており、Avalon Hillの許可なしにCivilizationの名を冠したゲームを制作できないと主張したことを意味するからです。このアナウンスの直後、MicroProseは「Civilization の全世界における著作権と商標はMicroProseが保有しており、Avalon HillとActivisionはMicroProseの権利を侵害した」として2社を提訴し、以降、この3社はCivilizationのライセンスをめぐる裁判をくりひろげます。
98年7月、Avalon HillとActivisionはMicroProseがCivilizationの全世界における著作権と商標を持っていることを認め、Avalon HillはMicroproseにアメリカ国内におけるCivilization関連のすべての権利を委譲することで和解を結びました。これを受け、MicroProse(実際には、その後MicroProseを買収したHasblo)からライセンスを受けるかたちで1999年に発売されたのがCivilization: Call to Powerです。
Call to Power IIは、2000年の11月にCivilization: Call to Powerの続編としてActivisionから発売されました。Call to Power IIには、もはやCivilizationの名は冠されていません。
このサイトで扱われているCivilizationは、主に2番目の、Sid Meierの系列のCivilizationです。
Civilization: Call to PowerってCivilization IIIじゃないの?
日本語版Civilization: Call to Power(CtP)のパッケージに「Civilizationシリーズ第三弾」というキャッチフレーズが載っているのを見てそう思われたのかもしれませんが、残念ながら違います。CtPはSid MeierのCivilizationとは関係ないところで発生した、独自の新しいCivilizationなのです。
CtPが``Civilization''の名を冠して発売された背景には、複雑な事情がいろいろあります。この項も参考にしてください。
日本語版CtPに「シリーズ第三弾」という記載があるのは、おそらく従来のSid MeierのCivilizationシリーズのファン獲得を狙った商業戦略なのでしょう。
Sid Meierのその他の作品に関する話題
Sid Meierが制作していた恐竜をテーマにしたゲームはどうなったの?
制作が難航した結果ひとまず凍結と言うことになりました。Stratos Groupが掲載したE3でのインタビュー記事で、Sid Meier自身がこのゲームについていくつかを語っています。
Sid Meier's SimGolfClubという名前を見かけたことがあるのですが
2001年のE3でSid Meier's SimGolfお披露目が行なわれた際、日本語ゲームサイトのいくつかがこのゲームのタイトルはSid Meier's SimGolfClubであると報じました。これは誤報で、EAやMaxis, FiraxisがSimGolfClubという名称を使用したことはありません。
Sid Meier's SimGolfClubという名称がどういう経緯で発生したのかはよくわかりませんが、Maxisがwww.simgolfclub.comというドメイン名を取得していたことが根拠の一つになっているようです。
Sid Meier's SimGolfは2002年の1月に発売されました。今のところSimGolfの英語版公式サイトはsimgolf.ea.com, 日本語版公式サイトはwww.japan.ea.com/simgolf/のようです。