外交

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【こんなのどうでしょう?】プリンス・オブ・ペルシャ 特典 「アートブック付きサウンドトラックCD」付き
ジャンル:
Sid Meier's Game
シリーズ:
Civ3 Info Digest
種類:
データ/資料
最終更新:
2005年09月07日 20時33分
シリアル:
2003-08-11-06

外交画面は交渉卓(barganing table)風のインタフェイスを採用しており、様々なオプションを自由に組み合わせて提示することができる。交渉画面ではtrade advisor(貿易顧問)が画面に登場して、卓に載せた提案に関する他文明の反応に関するアドバイスをする。提示できる材料は

  • 都市
  • 金 (一括払い、またはターンごとの支払い)
  • テクノロジー
  • 資源(resource)
  • 世界地図
  • 他の文明との接触
  • 外交条約

である。また、外交条約には次のようなものがある

  • 和平条約(peace treaty)
  • 通行協定(Free-passage agreement / right of passage pact)
  • 相互保護条約(mutual protection pact)
  • 第三国に対する通商停止(trade embargo)
  • 第三国に対する軍事同盟(military alliance)

ユニットが他文明の領域内の道路・鉄道の効果を得るには、その文明と通行協定を結ぶ必要がある。

交渉ではこちらから相手の品物を要求することも、こちらの品物を呈上して相手の反応をうかがうことも可能。他文明と交易網で接続されており、その文明と戦争状態ではない場合、貿易顧問はどの文明がプレイヤーに必要な余剰資源を持っているかどうかもアドバイスする。

他文明と外交を行うためには、まずその文明と何らかの接触を持つ必要がある。接触は他文明領域への侵入という物理的なものでもよいが、第三国との交易の結果として接触を得ることもできる。和平条約以上の高度な関係を結ぶ場合、大使館(embassy)を設立する必要がある。大使館の設立には筆記(writing)の技術が必要。また、設立には金銭が必要となる。

交易の交渉を行うためには、自文明の都市と他国の都市が交易網で結ばれている必要がある。世界地図を交換するには地図(map making)の技術が必要。その文明と平和な関係を築いていない場合、和平条約以外の要求を出すことはできない。

外交で提示できる技術は、受け取る相手が保有している技術から直接に到達可能であるものに限られる。

ある外交・通商協定を締結するためには、特定のテクノロジーを開発する必要がある。また、他国との間に「強い」条約を結んだからといって、それよりも「弱い」条約も自動的に締結されるようなことはない。

非同盟文明のユニットが領内に侵入した場合、撤退を要求することができる。ユニットが要求を無視してさらに都市に接近した場合には、相手に撤退か宣戦のどちらかを要求する最後通牒(ultimatum)を突きつけることができる。

他文明の指導者はプレイヤーがとった行動を覚えており、信頼を裏切り続けるとその後なかなか信用を回復できない。文化も外交における反応に大きな影響を与える。

自国の都市の汚染(pollution)度合いが近隣諸国との関係に悪影響を与える可能性がある。

スパイ活動

外交官とスパイは登場せず、アドバイザー画面とインタフェイスの中に抽象化された。しかし、スパイ活動(espionage missions)自体は依然として行うことができる。外交官とスパイの経験が、外交とスパイ任務に関するボーナス・ペナルティに関係する。したがって、外交官が高い経験を積んでいれば、外交任務はより成功しやすくなる。同様に、スパイが無経験であれば、スパイ任務はより失敗しやすくなる。

スパイ活動任務

スパイ活動を行うには、その文明に大使館を設立する必要がある。大使館を設立した文明に対しては、次の任務を行うことができる。スパイ任務に失敗すると名声(Reputation)に大きな傷がつく。任務の遂行には金銭が必要。

  • 技術を盗む(Steal Tech)

    対立する文明から進歩(advance)を盗もうと試みる。

  • 都市を調査する(Investigate City)

    ある都市で建設中、建設済みの都市施設を見る。

ある文明と戦争状態になった場合、その国の首都にある自文明の大使館は自動的に閉鎖されてしまうので、上の二つの任務を遂行することはできなくなる。

また、自文明が諜報機関(Intelligence Agency‐小不思議)を建設し、その文明に大使館を設立してスパイを潜入(Plant Spy)させている場合、次の任務も与えることができる。

  • 妨害工作(Sabotage)

    敵都市が現在建設中の品物を妨害する。

  • プロパガンダ(Propaganda)

    自文明に参加するように敵都市に働き掛ける。

  • 配置図を盗む(Steal Plans)

    1ターンの間、ある敵文明の全ての部隊の位置を明らかにする。

  • 世界地図を盗む(Steal World Map)

    敵の持つ世界に関する知識を明らかにする。

  • 敵スパイを摘発する(Expose Enemy Spy)

    対立する文明のスパイを狩り出す。

これらの任務は、その文明の大使館にスパイを潜入させている限り遂行できる。たとえ戦争になって大使館が閉鎖された場合でも、スパイが発見されない限り任務を続けることができる。

スパイ任務の成功率と費用

(参考:Oystein氏によるA Study of Espionage Missions

費用

パラメータ
  • dist - 目標となった都市または敵首都と、プレイヤー文明の都市のうち、目標都市に距離がもっとも近い都市のあいだの距離
  • pop - 目標都市または敵首都の人口
  • level - 都市の規模。街はレベル1, 都市はレベル2, メトロポリスはレベル3.
  • opp_cult - 相手の文化
  • your_cult - プレイヤーの文化
  • techs - 相手のテクノロジー数
  • units - 相手の総ユニット数
  • shield - 相手が備蓄している盾の数
エディタから見える因数
  • base - ベースコスト
  • mapsize - 幅と高さの平均
  • techrate
計算式
任務ベースコスト計算式
大使館の設立20dist*level + base + pop
都市の調査10dist*level + base * pop
技術を盗む10dist*level + base * techs * techrate / 100
ワールドマップを盗む 1dist*level + base * mapsize
スパイを派遣60dist*level + base
計画書を盗む10dist*level + base * unit
政治宣伝100dist*level + base * pop * (1 + opp_cult/your_cult)
破壊工作10dist*level + base * shield
スパイを摘発する80dist*level + base

「運用コスト」で「慎重に」のオプションを選ぶと費用は3/2に、「安全に」を選ぶと費用は2倍になる。

成功率

大使館の設立と都市の調査

つねに成功する。

スパイを派遣
スパイ経験成功率
一般兵50%
古参兵60%

スパイ派遣に失敗するとフラグが立つ。このフラグが立っているあいだ、スパイを派遣することはできない。ターンごとに、1/3の確率でフラグが消滅する。ほかのスパイ任務に失敗してもフラグは立たない。スパイが任務に失敗して摘発されたターンにスパイを派遣することはできない。

技術を盗む / ワールドマップを盗む / 計画書を盗む / 破壊工作
発見されない確率
即座に慎重に安全に
大使館405565
一般兵607585
古参兵708595
成功する確率
即座に慎重に安全に
大使館324452
一般兵486068
古参兵566876
スパイを摘発する

上とおなじ確率だが、敵がスパイを潜入させていない場合は常に失敗する。

政治宣伝

政治宣伝が敵に発見されることはない。

市民ひとりが変心する確率は、

spy + government + culture - 5 * units - improvement - capital

という式で表わされる。ここで:
spy - 古参兵のスパイだと10, 一般兵だと0
improvement - 都市に裁判所がある場合は20, 無い場合は0
capital - 首都であれば40, それ以外は0
units - 都市に駐留しているユニットの数

をあらわす。

governmentcultureの因数はエディタから確認することができる。

政治体制による修正
無政府状態専制政治君主制共産主義共和制民主主義ファシズム封建制
無政府状態00000[ 0]00
専制政治150-10-15-20[-30]00
君主制20150-5-10[-25]00
共産主義252050-10[-20]00
共和制30251080[ -5]00
民主主義353020105[ 0]00
ファシズム00-5-20-10[-10]00
封建制20150-10-10[-20]-250

民主主義はプロパガンダに対して耐性を持つはずだが、なぜか民主主義に対しても修正値が設定されている。入っている理由はわからないが、面白いのでいっしょに載せておいた。

文化による修正
文化の差因数
歯牙にもかけない (disdainful)3
軽蔑している (dismissive)5
感銘を受けない (unimpressive)10
感銘を受けている (impressed by)20
称賛している (admirers of)25
畏敬の念を持つ (in awe of)30

最低で 3/4 の市民が変心した場合、その都市は文化転向する。つまり、人口が 4n である都市は、人口が 4n - 1, 場合によっては人口が 4n - 2 の都市よりも文化転向が起こりやすいことになる。市民1人を変心させる確率が 1/3 よりも高いなら、人口4の都市のほうが人口2の都市よりも文化転向しやすい。

都市転向に失敗した場合、変心した市民は混乱を来たし、変心した市民1人につき不幸な市民が1人生まれる。混乱した市民の数は、ターンごとに1人づつ減少する。混乱した市民の数は累積されない。すでに混乱した市民が存在する都市にプロパガンダをおこなった場合、不幸な市民数は今回のチェックで変心した市民の数まで上昇するか、元のままにとどまる。

以前プロパガンダをおこなったことがあるか否かは、文化転向の確率に影響しない。