Civilization III: Play the World

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【こんなのどうでしょう?】The Elder Scrolls IV: シヴァリング・アイルズ(拡張Disk)(発売日未定)
ジャンル:
Sid Meier's Game
シリーズ:
Civ3 Info Digest
種類:
データ/資料
最終更新:
2005年09月07日 20時33分
シリアル:
2003-08-11-17

概要

2002年に発売されたCiv3の拡張パック第一弾。8つの新文明とマルチプレイのサポートを目玉とした。

新文明

新しい文明が8つ追加された。

文明指導者固有ユニット代替元ユニット特性
モンゴル (Mongols)チンギス・ハン (Ghengis Khan) ケシク/親衛隊 (Keshik) (4.2.2)騎士軍事・拡張
スペイン (Spanish)イザベラ (Isabella) 征服者 (Conquistador) (5.3.3)-宗教・商業
朝鮮 (Koreans)王建 (Wang Kon) 火車 (Hwacha) (12.1.1)カノン砲商業・科学
オスマントルコ (Ottomans)オスマン1世 (Osman) シパーヒー (Siphai) (8.3.3)騎兵隊勤労・科学
ケルト (Celts)ブレンヌス (Brennus) ガリア剣士 (Gallic Swordsman) (3.3.2)剣士宗教・軍事
アラブ (Arabs)アブー・バクル (Abu Bakr) アンサル戦士 (Ansar Warrior) (4.2.3)騎士拡張・宗教
カルタゴ (Cartaginians)ハンニバル (Hannibal) ヌミディア傭兵 (Numidian Mercenary) (2.3.1)槍兵商業・勤労
バイキング (Vikings)ラグナー・ロウドブロック? (Ragnar Lodbrok) 狂戦士 (Berserk) (6.2.1)長弓兵軍事・拡張

親衛隊は山岳スクエアを草地と同様のコストで移動できる。生産に鉄を必要としない。

征服者はすべてのスクエアを道路として扱うことができる。職業軍人(Military Tradition)の技術によって生産可能になるが、騎兵隊をブロックしない。また、硝石(Saltpeter)を必要としない。

狂戦士は上陸戦が可能。

新要素

インターネットの不思議は同じ大陸上の全ての都市に研究施設(Research Lab)を提供し、文明がいまだに黄金時代を迎えていない場合はその引金となる。IC技術(Miniaturization)によって建造可能になる。

特殊ユニット以外にもゲリラ兵(Guerilla)・中世歩兵(Medieval Infantry)という新しいユニットが追加された。

ゲリラ兵(Guerilla)は6.6.1. 共通規格(Replaceable Parts)で建設可能になる。コストは90.

中世歩兵/中世剣士(Medieval Infantry/Medieval Swordsman)はは4.2.1,コスト40, 封建制(Feudalism)によって生産可能になり、ゲリラにアップグレード可能。鉄の資源が必要。

三種類目の経済用都市施設、証券取引所(Stock Exchange)が追加される。証券取引所は都市の税収を増加させ、銀行(Bank)のかわりにウォール街(Wall Street)の必要条件となる。企業(Corporation)の技術によって建造可能になる。

民間防衛(Civil Defense)は都市内のすべてのユニットに50%の防御ボーナスを与える。無線通信(Radio)の技術によって建造可能になる。都市に既に兵舎(Barrack)が建設済みである必要がある。

商用港(Commercial Docks)は、海洋スクエアの交易収入を増加させる。

地形改善

前哨地(outpost)・飛行場(airfield)・電波探知塔(radar tower)の新しい地形改善を建設できるようになる。また、都市が破壊された跡地は廃墟(ruin)となる。

前哨地(outpost)は都市境界(city boundaries)の外側に建設し、周囲の地形と前哨地の高度に応じてfog of war(戦場の霧/不可視領域)を打ち消すことができる。平地では2スクエア、丘陵では3スクエア、山岳では4スクエアの視界を持つ。防御ボーナスは与えないが、視界を広げるので蛮族を遠ざける効果がある。設置には建設(Masonry)の技術と労働者が必要。

飛行場(airfield)を使うと、都市以外のスクエアから航空任務を行なうことができるようになる。飛行場を他国領内に建設することはできず、飛行場で航空機をアップグレードすることもできない。飛行場を建設した労働者は失われる。飛行機(Flight)の技術を発見すると建設可能になる。

電波探知塔(rader tower)は領域内にのみ建設可能で、周囲2スクエア内の味方ユニットに+25%の攻撃・防御ボーナスを与える。効果は重複しない。電波探知塔を建設した労働者は失われる。必要技術は無線通信(Radio).

システム

PtWでもAIのコア部分はたいして変更されていないが、素のCiv3と比べると思考が変化しているのは確か。ややマイルドになったか?

旗取り(Capture the Flag)や王殺し(Regicide)のようなタイプのゲームはシングルプレイでも遊ぶことができる。

陸上用・海上用ユニットはスタック移動が可能になり、移動スピードの異なるユニット群を一括して容易に移動させることができるようになった。スタック移動は航空ユニットでも可能。

特定の目標に繰り返し爆撃を行なう自動爆撃(autobombard)コマンドも追加される。

周回機能(cycle feature)も改善され、都市やユニットを探しやすくなった。この機能を使えば、特定の種類のユニットだけを順番にアクティブにすることや、内乱(civil disorder)に陥っている都市を簡単に探し出すことができる。

オプションとして勝利得点(Victory Points)という概念も追加された。例えばマップ上のある個所を一定時間以上支配下に置く等の特定の行動をとったプレイヤーには勝利得点が割り当てられ、制限時間内にもっとも高い勝利得点を得たプレイヤーが勝利者となる。

ひとつのユニット上に二つ以上のキャラクターが登場するものがある。例えばスペインの征服者は騎馬ユニットが猟犬を連れた形で描かれるし、カノン砲にも砲手のグラフィックが追加される。

これまで会談画面に入って「アクティブ」ページに行かなければ確認できなかった既存の条約を外交担当相画面から確認できるようになる。外交担当相画面では8文明以上を同時に表示することはできない。試してはみたのだが乱雑になるだけだった。

ある都市で生産したユニットを自動的に特定の地点へと移動させるラリー・ポイントの機能が追加される。

PtWではスパイ関連のポップアップは1つの画面に集約されるが、機能的にはCiv3とほとんど変わらない。

PtWではbicファイルの代わりにbixという形式のファイルが使われる。

マルチプレイ

インターネット・LAN・PBEM(Play by E-Mail)・ホットシートによるマルチプレイ対戦をサポートする。マルチプレイ対戦のマッチメイクにはGamespy Arcadeを使用する。IPアドレスを直接指定して対戦を行なう機能がパッチで追加される予定。

1.14f付属のreadme.txtによると、GameSpy Arcadeに参加するために必要なポートは以下の通り。

  • 6667 (IRC)
  • 3783 (Voice Chat Port)
  • 27900 (Master Server UDP Heartbeat)
  • 28900 (Master Server List Request)
  • 29900 (GP Connection Manager)
  • 29901 (GP Search Manager)
  • 13139 (Custom UDP Pings)
  • 6500 (Query Port)
  • 2302 (DirectPlay)

Direct IPまたはLocal Lanでの対戦では、DirectPlayのポート(2302)だけを開けばよい。

NATやFirewall越しに接続している場合、ルータとOSがUniversal Plug and Play(UPnP)に対応しており、UPnPが有効になっているならば、ルータごしでもゲームに参加できる「はず」だ。

ホストをつとめる際に開く必要のあるポートは

  • 13139 (Custom UDP Pings)
  • 6500 (Query Port)
  • 2302 (DirectPlay)

だけだそうです。

メール対戦ではプレイヤーパスワードと管理者(admin)パスワードの2種を使用する。誰かが途中でゲームを放棄した場合、管理者はそのプレイヤーをAIか別のプレイヤーに置き換えることができる。

PBEMを行なう場合、ゲームが必要なデータをすべて中継するので、各々のプレイヤーがわざわざ同じ内容のbicファイルを手元に用意しておく必要はない。

埋め込みのE-Mail受信/送信機能はない。マルチプレイのセーブゲーム形式はすべて同一で、PBEMのセーブゲームを他の種類のゲーム(ホットシート・LAN等)にも利用することができる。逆もまた真。

マルチプレイにはターンベース・同時移動(simultaneous)・"turnless"モードという3種類のモードがある。絶滅(Elimination)・王殺し(Regicide)・旗取り(Capture the Flag)のような、短時間で終了する展開の早いゲームと、伝統的なCivilizationスタイルのゲームの両方を楽しむことができる。

マルチプレイでは、他のプレイヤーのターンの待ち時間中に外交や都市管理を行うことができる。また、ターンには制限時間もつけることができる。

"Turnless"モードは短期決戦ゲーム用のオプションで、A.I.フェーズを抹消し、ターンに非常に短い制限時間をかけることでゲームの時間を大幅に短縮したもの。Jeff Morrisによると「ターン制のゲームができうる限りリアルタイム制に近づいた」ものらしい。

"Turnless"モードではユニットや都市がそれぞれ独立したターンクロックを持つ。行動を行なったユニット・都市は、ターンクロックがリセットされるまでは再び行動することはできない。ターンクロックがリセットされるまでの時間はプレイヤーの手によって設定することができる。また、ターンクロックは世界に存在する都市とユニットの数に比例して動的に変化する。

絶滅(Elimination)はいわばCiv版の「一撃必殺」(one-shot-one-kill)モードで、プレイヤーは都市を一つ失っただけで絶滅させられてしまう。ただし、絶滅モードでは都市を破棄(abandon)することはできない。また、蛮族が都市に侵入した場合には文明は絶滅しない。

王殺し(Regicide)はチェスに似ていて、王はマップ上にユニットの形で出現する。目的は他のプレイヤーの王を捉えることで、王を捉えられたプレイヤーはゲームから排除される。王は自由に移動することができるが、王の移動は敵文明に察知されやすいとか。

王党殲滅(Mass Regicide): 一つの文明に国王ユニットが複数存在する王殺し。

旗取り(Capture the Flag): ポイント制の勝利。ある地点を占領・維持している文明には、ターン毎に得点が入る。

姫盗り(Capture the Princess): 王女(Princess)は首都に出現し、移動・攻撃・防御のいずれも行うことができない。敵が王女を捕獲して自国の王宮に連れ帰ると得点が入り、新しい王女が王宮に再発生する。王宮が存在しない場合は新しい都市内に再発生し、プレイヤーは大きなボーナスを得る。

マルチプレイでは可視にできる音声・テキストチャットの範囲を制限することができる。音声チャットにはDirextX8のdirectvoiceを利用しており、他のソフトウェアは必要ない。ボイスチャットを行なうには、ptw.iniの中のVoice Qualityの値を1〜7に書き直す必要がある。1〜7はボイスチャットの音質を決める値で、

0 ** DirectVoiceを使用不可にする **
1 Voxware VR12                      1.4 kbit/s 
2 Voxware SC03                      3.2 kbit/s
3 Voxware SC06                      6.4 kbit/s
4 TrueSpeech(TM)                    8.6 kbit/s 
5 Microsoft GSM                     13.0 kbit/s
6 Microsoft ADPCM                   32.8 kbit/s
7 Microsoft PCM                     64.0 kbit/s

をあらわし、数字の大きなほうが音質が良くなる。

デフォルトのルールでマルチプレイを行う場合、プレイヤーは自分のマシンのbixファイルを使用する。ホストかクライアントのどちらかのルールが改造されている場合、クライアントがホスト側のbixファイルを使用する。シナリオをプレイする場合は全員がホストの使用しているバージョンを用いる。

接続が落ちたプレイヤーの文明は消滅し、都市はすべて廃墟に変わる。プレイヤーが再参加する場合はセーブされたゲームからやり直せばよい。セーブゲームをロードするときにプレイヤーをAIに交代させることができる。

その他の新機能

FIRAXISの手によるシナリオがいくつかと、ファンの手によるもの(大部分はマップ)が多数付属する。総数40以上。

シナリオはマルチプレイを念頭に入れて製作されている。ランダムマップでマルチプレイを行なうと資源の面で不公平が生じてゲームが台無しになる可能性があるが、シナリオなら事前に公平さを保証することができるからだ。

エディタには「均衡のとれた出発点」(balanced start)オプションが含まれる。このオプションを使うと、すべての勢力が公平に資源にアクセスできる事を確認できる。

エディタで使用するための新しいユニット集(unit set)も付属する。これには中世日本(medieval Japan)と第二次世界大戦(Warld War II)のセットが含まれ、それぞれ20種以上のユニットが存在する。恐竜(dinosaur)をテーマにしたユニット集が追加される可能性もある。恐竜ユニット集のユニット数は14種ほど。

冬季(winter)と欧州(European)の地形セット(terrain set)も付属。日本をテーマにした地形セットも追加されるかもしれない。

プレイヤーが簡単にMODを追加・削除できるようになる改造マネージャ(modification manager)が追加され、MODを実際に使用する前に機能を確かめることができるようになる。この機能はゲーム内に埋め込まれている。

Modマネージャはあるシナリオ用のフォルダを作り、新しい/改造されたアート・サウンド・テキストをそのフォルダの下に置く。ゲームはまずフォルダの下の資料を使い、足りない分はデフォルトのものを流用する。サーチパスを使って複数のアートmodを併用することができる。シナリオロード用の新画面も存在し、シナリオの説明(マップの大きさ・文明数・ルールと勝利条件)とミニマップを参照することができる。

エディタではシナリオ用に「デバッグモード」が追加された。「デバッグモード」ではチートコードがいくつか有効になる。マンハッタン計画を小不思議に変更することも可能になる。また、不思議の能力を組み合わせたり、通過不能な地形を造ったり、ユニットの維持費を免除できたり、マップサイズを増加させたりすることができる。

ユニットが攻撃に失敗したときのアニメーションが追加される。

PtWの売れ行きが良ければ、第二の拡張パックが登場する可能性もある。