海外におけるどーもくんの地位の変遷について

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【こんなのどうでしょう?】超昂閃忍ハルカ
ジャンル:
かきもの
シリーズ:
種類:
その他
最終更新:
2004年05月25日 12時39分
シリアル:
2004-05-25-04

ABC振興会でもNHKどーもクンはアメリカでマス○ーベーション戒めキャラとして有名だという話としてとりあげられてますが、調べてみたところでは、これはたぶん海外物(……というのはアメリカから見て海外という意味ですが)キャラクター人気としてのどーもくんブームというのがまずあって、そのなかでコラージュ系画像BBSのノリで画像が改変された、と考えるのが妥当じゃないかなあ、という感じがします。

どーもくんがヘンなニュースを集める海外のサイト、FARK.comのフォーラムに紹介されたのが2001年の7月で、どうもここからネットでの人気に火がついたらしい。9月にはFlashを使ったどーもくんのゲームが紹介されてますが、これは牛みたいなキャラクターを操作して迷路を移動し、モンスター役のどーもくんから逃げ回るパックマン風のゲームです。

いっぽう、"What A Strange Chocolate: Domo-kun sort of FAQ"の"What about those poor kittens?"の項では、どーもくんが猫をおいかける画像はそのFARK.comに投稿されたものだということになっています。「マスターベーションが子猫を殺す」ポスターは2000年4月以前にポートランドのFantasy Video(たぶんエロビデオ屋)の前ですでに発見されているそうで、だからFARK.comの性質を考えると、どーもくん画像は真面目な啓蒙用ではなく、むしろ啓蒙用ポスターのパロディとしてあらわれたのではないか。それもおそらくどーもくんと猫だけの画像が先にあって、そこにあとからコピーがコラージュされた。つまり日本での「ウホッ! いい男」や最前線君、あるいは又吉イエスの写真コラ/台詞コラブームと同じような流れが、かつて海のむこうでどーもくんの褐色の肌の上を荒々しく通過していったんじゃないか、と想像するわけです。

僕が毎日のように訪れるCiv系サイト、Apolyton.netのネットショップでも、この画像の一部を切り取ったTシャツが販売されています。大量に寄せられる猫画像メールに憤った心あるどーもくんファンが「猫が助かりゃそれでいいのか。お前らすこしはどーもくんのことも考えろ」(画像はdrew*#*#^*# domo-kun pageから)という画像を作ったりもしているわけで、教会発信のブームでこういう流れが起きるとはとても思えない。

Wired Newsでは、『子猫を救え』キャンペーンが両牧師の独創であるように書かれていますが、おそらく牧師たちはインターネットでたまたま見つけた画像を元の意味を知らずに利用したか、あるいは「面白いものを見つけたから、お前にも教えてやるよ」というチェーンメールの流れに後乗りしただけじゃないかと思います。あるいはこの"XXXCHURCH"という団体またはWebサイト自体が手の込んだ冗談である、という可能性もありますが……。