見えない長城(その3)

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【こんなのどうでしょう?】インパクト
ジャンル:
Sid Meier's Game
シリーズ:
Civ4プレイ日記, Civilization IV/Civ4情報
種類:
読みもの
最終更新:
2005年11月22日 14時26分
シリアル:
2005-11-11-10

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前回のつづきで、都市の建設を進め、マップ上のほかの文明ほとんどとコンタクトをとり終えたところから。不思議の建設に重点を置いていた第二都市の上海で、偉人の一種である偉大な預言者が誕生しました。

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偉人は文明をさまざまな意味でブーストできるありがたい存在。ランダム性の高かったCiv3の指導者ユニットとは異なり、プレイヤーの手で計画的に産出できるようになったのがCiv4の偉人のおおきな特徴です。戦闘や技術競争ではなく、都市計画で産み出せるようになったのも大きいでしょうか。また、Civ4では、特定の技術をいちばん最初に開発すると、特定の種類の偉人が入手できるようになっています。

偉大な預言者は、なるべくなら聖都にのみ建設できる不思議の一種、聖地 (Holy Shrine) の建設に使いたいところ。初期保有技術の悲しさか、中国はいままで宗教を創始していませんが、そういう文明でも宗教を創始できるよう、ゲーム中盤にも宗教が用意されているのがCiv4のゲームバランスの優れたところ。テクノロジーツリー表をたどって、道教を解禁する哲学に狙いを定めました。

余談ですが、技術研究の際は、テクノロジーツリーを開いて効果や繋がりぐあいを確かめながら次に開発する技術を決めてゆくほうが、ゲームが有利に進むみたい。ぼんやりと「おすすめ」に従っているだけだと、ポイントの定まらない展開になってしまうことが多いです。「おすすめ」がまったく役に立たないというわけではないのですが。

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鉄資源の周辺に都市を建設。大陸を横断するかたちで領土を拡げて、ほかの文明の交通を遮断します。ほかの文明との交流を絶っておき、ゆっくり軍備を整えながらローマ文明を片付けようという心づもり……ですが、このころから問題になってきたのがアステカの指導者モンテズマ。

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モンテズマはこれまでプレイしたなかで出会ったことのなかった好戦的なタイプの指導者で、平和的にプレイを進めようとしていたこちらの戦略を好き放題にかき回してくれます。第三者に対する取引停止を要求してきたかと思えば、今度は貢ぎ物を要求。

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「銅をくれなきゃ戦争するぞ!」と、こいつはまたスケールのでかいトリックオアトリートです。モンテズマの領土とは距離が離れているので、今回は要求を蹴っておくことにしました。アステカとのあいだにはほかの文明が控えているから、そいつらが緩衝地帯になってくれるだろう、という読み。彼らを万里の長城がわりに使って、AI文明同士で噛み合っているあいだに勝利を狙おう、という戦略です。

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Civ4では、蛮族の都市を占領して統治できるようになったのも「美味しい」ポイント。近くにできた蛮族の都市に、都市攻撃が得意な剣士をスタックにして送り出しますが、この都市はすでにAI文明からさんざん攻撃を受けてきたらしく、守備隊の弓兵は昇進を2つも入手しています。

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ユニット5体で攻めたのに、都市が丘陵の上にあるせいもあって、こちらの攻撃隊はさんざんに苦戦。攻撃で疲弊して回復を待っていたところ、AI文明の軍隊に先に都市を落とされて、美味しいところを持っていかれてしまいました。まったくの骨折り損です。

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そうこうしているあいだに、研究に精を出したかいあって、南京で道教が創始されました。保存しておいた偉大な預言者を急ぎ南京に走らせて、聖地を緊急生産させます。

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ユニットの行動ボタンのうえにマウスを乗せると、実行した場合の効果や必要なターン数がポップアップ表示されます。

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聖地は:

  • 文化 +4, 偉人ポイント +1 (偉大な預言者の発生確率が上昇)
  • その宗教を持つ都市1つごとに金貨アイコン +1
  • その宗教の拡散速度を早める
  • 市民3人を聖職者 (Priest) の専門家に割り当て可能になる

という効果。偉大な預言者を使ってのみ建設できます。よしよし、これから宣教師を使って道教を布教するぞ……と考えていたら、ついでのつもりで研究していた神権政治 (Divine Right) も一番乗りして、もうひとつ宗教を創始してしまいました。

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まあ複数宗教があって困ることはないみたいだし、ありがたく頂いておいて、道教とイスラム教のふたつの宗教を同時に国内に布教します。都市に複数の宗教が布教されていると、文化を産出する寺院や修道院を複数種類設置できるので、文化重視でプレイする場合には、宗教の独占は価値ある戦略かもしれません。

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国内での布教が終わったところに、隣人ローマの都市クーマイに自然に道教が拡散したので、ものはついでとローマと国境解放条約を締結し、ローマの全都市に道教を布教して回ります。いつか戦争する日のためにあらかじめ視界を得ておくのが目的で、もちろん、布教が終わったら即座に国境解放条約を破棄。ふたたびローマを僻地に封じ込めます。

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ローマの都市すべての視界をゲット。

さてさて、不思議重視作戦が功を奏したのか、中国の都市では偉人が次々に誕生します。こんどは偉大な芸術家が生まれました。偉大な芸術家は、一気に都市の文化を +4,000 する、いわゆる「文化爆弾」で有名な偉人さん。さっそく国境際の都市で使ってみます。

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偉大な芸術家が不朽の名作を完成。文化爆弾が発動します。
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中国の国境が一気に拡大しました。

成都の国境が一気に拡大。日本の都市スキタイ(これも蛮族から奪おうとして、日本に美味しいところを奪われた都市)をぐるりと包囲しました。

ほどなく、スキタイでは中国への編入を望む人々によるレジスタンスが発生。

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やがてスキタイは中国へ文化転向しました。

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スキタイが反乱を起こし、中国帝国へ加わりました!

不思議重視作戦をとる中国では、そのあいだにも続々偉人が誕生します。偉大な預言者がまた誕生したので、こんどは特殊な専門家として都市に加えてみることにしました。

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スーパー専門家として都市に加わった偉人は、食糧を消費しない無料専門家として機能します。偉人を加えても、都市の人口ポイントそのものは増加しません(これは不思議による無料専門家の場合も同じ)。発売前の情報では、「一定期間が経過するとスーパー専門家は消滅する」とするものがあったけれど、スーパー専門家は永遠に都市に定住しつづけるみたいです。

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いっぽう、あいかわらず困りものなのがアステカのモンテズマ。挑発的にふるまってほかの文明の間に不和を撒き散らし、プレイヤーに見えないところで戦争を続けています。哀れマリ文明はモンテズマの毒牙にかかって半死半生の有り様。

おまけ:Civ4では、文明の国境線がプレイヤーの視界に応じて動的に更新されるのも面白いところ。

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偵察や情報交換を怠っていると、敵文明の国境の発展ぐあいすら確認できないのです。



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