問題噴出でTake-Twoが大苦境に──株価下落・Hot Coffee問題でLA市が提訴・重役が辞任

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【こんなのどうでしょう?】インペリアム ローマ 〜ローマ都市建国〜日本語版
ジャンル:
Game, The Elder Scrolls, Sid Meier's Game
シリーズ:
種類:
ニュース
最終更新:
2006年02月07日 12時46分
シリアル:
2006-01-28-05
(2006年1月28日)

Civilization IVThe Elder Scrolls IV: Oblivionのパブリッシャーをつとめる2K Gamesの親会社、Take-Two Interactiveが、突如噴出した問題の数々に苦境に立たされています。

  • 重役の辞任

    辞任したのは監査委員会の長をつとめていたBarbara Kaczynski氏。New York Postの記事によると、氏は、辞任の理由として、会社が監査委員会に対して重要な資料を提供しなかったことを挙げています。

  • 株価の下落

    Banc of Americaの証券アナリストが評価を引き下げたことから、Take-Twoの株価が一気に16%以上も下落。引き下げの理由は資金燃え尽きの恐れがあることから。上の辞任も要因のひとつとして数えられています。

  • GTAのHot Coffee問題でロサンゼルス市がTake-Twoを提訴

    ITmediaの記事から引用すると:

    同社が「M」指定を受けたゲームにポルノ素材を隠していたのは不公正なビジネス慣行に当たると同市は指摘。ポルノコンテンツの存在を公開しなかったのは州法に違反すると主張している。

    とのこと。

CivシリーズのデベロッパーであるFiraxis Gamesは、昨年11月にTake-Twoに買収されたばかり。長いこと安定した基盤を持たなかったFiraxisの安住の地になることが望まれていましたが……。


Take-Twoの株価が10%近く回復

(2006年1月31日)
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GTAシリーズの(移植ではない)新作が2007年まで発売されないことや現金準備額の減少が要因となり、アナリストから評価を下げられて大幅に減少したTake-Twoの株価が、10%近くも回復しています。

Take-Two Interactiveは、Civilization IVThe Elder Scrolls IV: Oblivionのパブリッシャーを担当する2K Gamesの親会社。市場には、急激な株価回復の裏に買収者の存在があるのではないかという憶測も流れていますが、Banc of Americaのアナリストは、「Take-Twoは魅力的な買収対象とは思えない」として、この憶測を疑問視しています。


Take-twoが年報を提出。GTA関連のさらなる訴訟を示唆

(2006年2月2日)

Take-Two Interactiveがアメリカ証券取引委員会に年次営業報告書を提出し、財政状況について報告しました。このなかで、Take-Twoは、すでに提訴されている、ニューヨーク・ペンシルバニア・イリノイでの集団訴訟、実際の事件で殺害された警察官の家族からの訴え、LA市による訴訟のほかに、さらにデラウェア州衡平法裁判所や、北カリフォルニアやコネチカットの検事総長からの召喚を受けていることを明らかにしています。

また、年次報告書のなかでは、Take-Twoがさまざまなデベロッパーを買収するのに費やした資金も計上されています。Take-Twoが去年一年で買収したのは、CivilizationシリーズのFiraxis Games, BioShockのデベロッパーIrrational Games, テニスゲームTop SpinシリーズのGaia Capital Group, そしてスポーツゲームを開発していたVisual Concepts(とその子会社のKush Games). 買収にかかった費用の合計額は8千2百万ドルにものぼります。

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GTAシリーズ以外の人気タイトルの獲得に奔走するTake-Twoの実体が透けて見えるようですが……。昨日の年次報告書の発表を受けて、急落から一転しての回復基調へ繋がりつつあったTake-Twoの株価は、ふたたび下降線へと転じています。


今日のTake-Two株価

(2006年2月3日)
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また急反発してますね……。


Elevation PartnersがTake-Twoの買収に興味を示す?

(2006年2月7日)

先週、急落から一転して上昇したことから、買収をしかけているなにものかが居るのではないかという憶測を読んだTake-Twoの株価。「魅力的な買収対象とは思えない」とする専門家の意見も紹介されていましたが、タブロイド紙New York Postが示唆したところによると、買収を仕掛けているのはU2のボノや元EAのプレジデントJohn Riccitielloが重席におさまるベンチャーキャピタルファンド、Elevation Partnersである──のだそうです。

とは言え、現時点ではこれはただの噂。Take-Two, Elevation Partnersとも、「噂にはコメントしない」として、これに関して公式なコメントを出していません。ただし、Elevation Partnersは昨年、英国のゲームパブリッシャーであるEidosに買収を仕掛け、SCiと競り合って破れたという経緯があるだけに、あながち無い話でもないようにも思えます。

さて、これを受けてTake-Twoの株価はどう動いたのかと見てみますと……。

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こんな感じ。27日に急落した株価が28日に10%近く回復して買収説が飛び出し、その後は、じわじわと下降しては跳ね上がる、という動きを2回繰り返しています。