製品そのものは悪くないのに、ソフトウェアの出来のいまいちさ加減には定評のあるHewlett Packardのプリンタ。僕が使っているのは、おそらく最後のヘッド一体型カートリッジモデルのひとつとなるPhotosmart 2710ですが、スキャン用のプログラムである「HP スキャン」でも、プロファイルに保存できる設定はどうでもいいものばかりで、重要な項目は立ち上げて1回スキャンしてからでないと変更できないとか、「新しいスキャン」のボタンを2度押ししたり長押しするだけで見事に不正終了するとか、困ったちゃんな部分が目につきます。いや、製品そのものはホントにわりと良くできてるんですが。
異常終了時に困ってしまうのは、それまでスキャンしたデータが丸々失われてしまう場合があること。複数枚の文書をスキャンしていたときなんか、もう目も当てられません。しかし、スキャンされた画像は、実際にはすでにPCに取り込まれているはず。じつはちょっとフォルダを潜ればサルベージができるのです。
下の手順はWindows XPの場合。ほかのOSでは、格納されているフォルダが異なるかもしれません。
- \Documents and Settings\ユーザー名\Local Settings\Temp\フォルダへ移動する
注:Local Settingsフォルダは隠しフォルダです。マイコンピュータからフォルダを確認できない場合は、[ツール]→[フォルダ オプション]→[表示]タブの[詳細設定]→[ファイルとフォルダの表示]から、[すべてのファイルとフォルダを表示する]を選択して、隠しフォルダが表示されるよう設定を変更してください。

- HPQKYGRP_00000??? という名前のフォルダがいくつか存在するはずなので、更新日時がいちばん新しいもの(異常終了が起きたのとおなじ日のもの)を選択する。
- フォルダの内部に、「HPスキャン」でスキャンされたが、まだスキャン先のアプリケーションには送られていない画像のファイルが残っているので、これを別の場所へコピーする。
だけでオッケー。一時フォルダに格納される画像のファイル形式は、[スキャン先]の設定か、[画像スキャン設定]→[保存形式]タブの[ファイル形式を指定して保存]の設定に依存したはずです。
