これはわりといいです。テンポも良いしクオリティも高いし、オチも良い。原作知らなかったのでなるほどなーと素直に感心してしまいました。ツカミはばっちりって感じです。
あにかん:『桜蘭高校ホスト部』#2──「高校生ホストのお仕事」
(2006年4月12日)ホスト部さんがうまくいっていないカップルの仲を取り持つお話。今回もクオリティ高くて面白いです。テンポもいいし。こっちのハルヒさんは天然系の小悪魔ですなあ。
いろんな趣味の人に対応できる作り方をしているのがうまいなあ、と。男×男も女×女もアリだし、ハルヒに萌えてもいいし、ハルヒの立場に自分を重ねてドキドキしてもいいという。
あにかん:『桜蘭高校ホスト部』#4──「女子マネージャー襲来」
(2006年4月26日)あにかん:『桜蘭高校ホスト部』#5──「双子ケンカする」
(2006年5月3日)双子がケンカするお話。(そのまんまだ) ハルヒさんの天然マジックが炸裂して双子の関係にヒビが! とかそういう。質が安定していて面白いです。
あにかん:『桜蘭高校ホスト部』#6──「小学生ホストはやんちゃ系」
(2006年5月14日)こないだちょろっとだけ原作単行本を読んだのですけど、これもアニメ化に際してうまいこと構成してありますよねー。原作だとわりと最初のほうでバラされちゃうアレも今後のお楽しみ的に隠してあるし。
このアニメはいろいろ無駄に手間がかかっているのがよろしいです。殿をはじめとする男子キャラはキラキラさせたりうるうるさせたりと描写を押して来るのに、前回学食メニューを食べて感動するハルヒさんが引きの描写になっているあたりも面白い。それにしてもマネージャー娘はこれからも毎回回転しながら出てくるのでありましょうか。
あにかん:『桜蘭高校ホスト部』#7──「ジャングルプールSOS」
(2006年5月18日)プールでハニー先輩が行方不明になるお話。マネージャーさんが今回も回転しつつ登場したり(しかも自社キャラのコスプレしてたり)、ハルヒさんがモッダーンなセンスの水着を着たり、殿がホスト部随一のラブキャラぶりを発揮したり。来週は海でまた水着らしい。
あにかん:『桜蘭高校ホスト部』#8──「太陽と海とホスト部」
(2006年5月24日)これはいいです。1話を除けばホスト部中いちばんの出来かもしれない。絵も良いし。ハルヒさんは妄想のなかでしか水着になりませんが、にもかかわらずヒロイン爆発な展開です。あと蟹とか。
あにかん:『桜蘭高校ホスト部』#9──「ロベリア女学院の挑戦」
(2006年5月31日)伝統ある他校のヅカ部がホスト部に押しかけてハルヒを奪い取ろうとするお話。今回も無駄にくるくるしてます。そのかわりと言ってはなんですが、マネージャーさんは登場時に回転しませんでしたが。
あにかん:『桜蘭高校ホスト部』#10──「藤岡家の日常」
(2006年6月8日)ホスト部御一行がハルヒさんの自宅にお邪魔するお話。なんかいつもとちょっと雰囲気が違う気がするなー、と思いつつ眺めていたら絵コンテが桜井弘明でした。見所は貧乏ハルヒさん(妄想)とか私服ハルヒさんとか。
あにかん:『桜蘭高校ホスト部』#11──「お兄ちゃまは王子様」
(2006年6月14日)黒魔術部の部長さんが妹の愛を獲得すべく弱点克服に精を出すお話。マネージャーさんがまたしても回転しながら出現したり。
あにかん:『桜蘭高校ホスト部』#12──「ハニー先輩の甘くない三日間」
(2006年6月22日)ハニー先輩が必死で媚を売ったり本性をあらわにしたりする回。ハルヒさん→枯れてる、殿→ラブキャラ の図式がますます確立しつつある今日このごろです。
あにかん:『桜蘭高校ホスト部』#13──「不思議の国のハルヒ」
(2006年6月29日)アニメオリジナルの話なのかなーと思いつつ観ていたんですが、ちゃんと原作にベースになるお話があるのだそうで。過去エピソードに出てきたキャラクターがちょろちょろと顔を出していて、折り返しにふさわしいと言えばたしかにふさわしくなくも無いような。二周り半くらいひねくれた総集編とでも言えばいいんでしょうかね、これは。
お遊び的なパロディと遊びに見せかけた韜晦、現実ならば起こり得ないことと夢ならば起こり得ないことがまぜこぜになった、時系列と境界の曖昧な世界、暗示としてあらわれる奇妙にメッセージ的な絵面──と、さまざまな要素がモザイク状に組み合わされた緻密なお話。演出・絵コンテは五十嵐卓哉。毎回絵と動きに無駄なくらい力が入っている桜蘭高校ホスト部ですが、今回はそのなかでも抜群の完成度です。動いているのを見るのが楽しいってのは、アニメにとって最高の正義でありましょう。
あにかん:『桜蘭高校ホスト部』#15──「軽井沢さわやかバトル」
(2006年7月13日)あにかん:『桜蘭高校ホスト部』#16──「ハルヒと光の初デート大作戦」
(2006年7月21日)今回は瞳の大きさや顎のラインの描きかたなど、絵がフォーマルな「少女漫画」っぽい感じ。ハルヒを探して雨の中を駆け回るシーンも、空間配置が少女漫画の演出っぽいです。
- ただの知り合い呼ばわり
- ソフト部って誤解した?
- 長髪ハルヒさん
- 朴念仁も時には罪悪です
- まきまきツインテールのハルヒさん (これウィッグ?)
- またふたごメイド
- 殿は視聴者の味方だなあ
- そうかー。そこでカミナリかー
あにかん:『桜蘭高校ホスト部』#17──「鏡夜の不本意な休日」
(2006年7月28日)あにかん:『桜蘭高校ホスト部』#18──「チカ君のハニー打倒宣言」
(2006年8月3日)今回も絵と動き良し。この無駄にくるくるしたり無駄に動いたりがアニメ版ホスト部の良さですね。無駄にクオリティが高いのが、「ここまでやるか」という一種のネタに昇華されていて、見ていて楽しいです。ハルヒの常識ツッコミも良い感じに決まっておりました。
- いきなり強力モーター
- 実況するれんげくん。あっけに取られるハルヒ
- 終わったらさっさと帰るのか……
- 弟なのか……
- そっくりなのか……
- 自分から訪れておいてえらい言い様ですな
- それにしてもよく動くなあ
- 勝っちゃうのかよ! どういう強さなんだ
- この学園にはハニー先輩など必要ないのだ!
- 湯気が出るってどういう食べ方なの……?
- ここでも勝っちゃうのかよ!
あにかん:『桜蘭高校ホスト部』#19──「ロベリア女学院の逆襲」
(2006年8月9日)ホールが人でいっぱいになるシーンが律儀に人がいっぱいになっているのを見てあらためて感じたのですけど、一般的な部屋や家具ですらまともな大きさに描けないアニメが割にあるなかで、ホスト部は建物の広さや高さをリアルに描いていますよね。結果として表現される空間や建物のスケール感やゴージャスさは非日常なのですけど、そのために使用されている技術は正確というか。舞台設定が日常感に欠けるものであるからこそ、背景をきちんと描いておく必要がある、ということなんですかね。
- 朝からヒゲ。朝だからヒゲ
- 足蹴にされる殿
- ホスト部の登場キャラは屋根で回るのが好きだなあ
- ゆでダコ大乱舞
- 女装するハルヒさん
- そういえばチューしてるんでした。すっかり忘れてたけど
- お互いに相手の言葉を聞いちゃいねえハルヒさんとヅカ部の三人
- ハルヒ母の意外な過去
- 超棒読み。超常識的なツッコミ
- 一人寝ているモリ先輩
- 大根ハルヒ
- ロボハルヒ
- うまいこと歌っていると思ったらそういうオチか
- 誰だあんた
- ひとりうまく立ち回るメガネ
- 濃いというかなんというか
- またバナナか
あにかん:『桜蘭高校ホスト部』#20──「双子があけた扉」
(2006年8月16日)あにかん:『桜蘭高校ホスト部』#21──「いつかカボチャになる日まで」
(2006年8月24日)また双子メインかよーとかぶつくさ言いながら見ていたら、わりかしコメディタッチのお話でほっとしました。なるほどなー。馨はホスト部の関係に意識的なんですね。あの関係もいつかは泥沼になってしまうのか……。生徒諸君の沖田くんの予言を懐しく思い出してみたり。
- 委員長の声ちょっと変?
- れんげくんは今回も破竹の活躍。媚び売りまくりの動きまくり
- 見えそうで見えない鉄壁スカート
- 必死のサインを見逃す朴念仁のハルヒさん
- ふしだらって
- そういえばいたなあこんな人→黒魔術部
- 赤くなってると思ったらそういうことか
- 300円の庶民的肝試しグッズ
- そうか、殿はいじめていいのか
- 幽体離脱しかかる委員長さん
- たしかに、ちがう
- 光とハルヒのドキドキラブコメ展開。なんか今回は男性向けっぽいような?
- 全員幽体離脱
- ホスト部はEDへの繋げかたがかっこいいよなあ
あにかん:『桜蘭高校ホスト部』#22──「モリ先輩に弟子入り志願」
(2006年8月30日)今回はモリ先輩がメインなのかと思いきや、やはり実質的には脇役だったような気がしてならない回。お話は面白いし、絵は整っているうえに細かく手が掛かっていて、今回はかなりよろしいです。そうは言いつつモリ先輩の見せ場も随所にあり。
- モリ先輩の家がこれなのかと一瞬びびった
- れんげさんは毎回暴れまくりですね。ご飯三杯を美味しくいただいてるし
- ここぞとばかりに言ってはならないことを言いまくる殿
- なんでいまごろジャイアントロボなんだ…… (漫画にあわせたとか?)
- ひそかにショックを受けているモリ先輩。誰かさんと違って、殿は心のサインをキャッチできるらしい
- あれ? この不良の人けっこう鋭い?
- なんとも言えない表情で吐き捨てるハニー先輩
- 最近流行りの女装猫耳メイド
- くそ、オチに持ってきやがった
使い捨て要員なのかと思いきや次回も出てくるのか、顔の恐い彼は。てかどーやって収拾つけるんでしょ。
あにかん:『桜蘭高校ホスト部』#23──「環の無自覚の憂鬱」
(2006年9月7日)こいつはしてやられた。まさに構成の妙を見せられたというか。前回はともかく、21話まで前フリだったとは。こいつは一本取られました。前回にひきつづいてクオリティが高く、薔薇のオーラや「ええええ」で埋め尽くされる画面、宇宙的な規模でエスカレートしてゆく殿の驚きの表現など、細部に至るまで手が行き届いていてじつに素晴らしいです。腹を抱えて大笑いしました。21話から今回までの3話は必見です。
- 妄想アレンジ世界で媚を売るハルヒさん
- 今回も強力モーター。思わぬ本物の出現に目を輝かせるれんげさんがさすがです
- 「それじゃあ……父親じゃないんじゃないですか」というもっともなツッコミに対する殿の表情が
- そうかー。こういう風にひっくり返すのかー
- ハルヒさんはどこまでも天然悪魔やで
- どんどん落ちてくるタライ
- 感動の嵐。駆け寄る人々。お友達がたくさん出来てよかったですね……というか、なにげに当初の目的が完遂されておるのですね
あにかん:『桜蘭高校ホスト部』#24──「そして鏡夜は出会った」
(2006年9月17日)ほんとサンリオさんはなんにでも進出するなあ。(中間部で流れた隔週刊 ハローキティアクセサリーコレクションなる商品のCMを眺めながら) 今回は鏡夜と殿の出会いを描く過去話です。
- 上流階級はコタツまで知らないのか
- 初対面から女たらしの殿
- 間違った前提から正しい解答へ至る殿
- クローゼットと中の衣服が鏡夜の心の暗喩になってるんですね
- 「君を過大評価しすぎた」
- 自分で言っておいて北海道行きを忘れている殿
『桜蘭高校ホスト部』#25──「ホスト部解散宣言」
(2006年9月23日)デジタルチューナー経由で録画していたのですけど、12分前後から3分程度なにも録れていない部分があって、CM中にふたたび画像と音声が復活するという事態が発生。なんだろこれ。HDDの断片化ってやつかなあ。
毎回高クオリティで大真面目に馬鹿をやって楽しませてくれたホスト部も来週で最終回。最後の解散宣言は唐突だったですけど、あれは僕の見ていない場面でなにか前フリがあったのでしょうか。れんげさんが普通に出てきたのが今回最大の衝撃だったですよ僕は。
『桜蘭高校ホスト部』#26──「これが俺たちの桜蘭祭」
(2006年9月29日)最終回。フランスに帰ろうとする環をホスト部一同が引き止めようとするお話。
ハニー先輩とモリ先輩が馬車で登場するシーンからもうわくわくが止まらない感じですが、とくに、ハルヒが馬車に乗って駆け出す場面からエンディングまでの流れの決まり具合いが尋常じゃありません。OPやEDの曲を劇中に持ってくるのは最終回ではよくある演出ですけど、このED曲のノリが極めて良いのがうまく作用しています。ハルヒが「みんなホスト部が好きなんです〜自分もホスト部が好きです!」と告白しながら手を伸ばすところも良いし、最後の「ハルヒ!」「先輩!」で抱き合うところで鐘が鳴るのもいいし、この前後でハルヒの声が女の子になっているのもいい。スタッフロール時のダンスで、父親たちの会話にあわせるかたちで、ハルヒ‐鏡夜‐環の関係が暗示されているのもうまいです。
毎回作画の質の高く、力の入れ具合いが笑いのレベルにまで昇華されていた桜蘭高校ホスト部の名に恥じない、質の高い最終回でありました。暗喩やシンボル、関連性を使った演出もうまく決まっているし、悪者がいなくなって(居るとしたらお祖母さんくらいですか)日常が回復してめでたしめでたし、という感じの終わりかたもいい。この作品とうたわれるもののふたつが、今期終了分のツートップだろうと深く思う次第です。
……そういえば、最終回にれんげさんは出てきましたっけ? (あの人エクレール嬢の下位互換みたいなところがあるからなあ)


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