こないだ買ったSR-G10000で一括検索を使って"pants"を引いていたら(なぜ引いたのかは訊かないでほしい。人にはさまざまな理由がある)、こんなエントリにでくわした。
pants man
《豪俗》ふしだらなやつ,精力的な男.
これは『ジーニアス英和大辞典』の記述で、『リーダーズ・プラス』には次のように記載されている。
pants man
─n.
《豪俗》誰とでも寝る男,女たらし.
なんということだ。パンツマンとは、ふしだらで精力的で誰とでも寝る女たらしのことだったのだ!
よつばと!におけるよつばのとーちゃんの職業はこんにゃくやもとい翻訳家であることから、彼がこの言葉の意味を知っている可能性は極めて高い。世界のあちこちを放浪した遍歴があることを考えると、実際にオーストラリアを訪れてこの言葉を耳にしたか、あるいは実際にそう呼ばれた経験がある可能性も否定できない。「だらしない」程度の意味で呼ばれていたならまだいいが、「誰とでも寝る女たらし」としてこの異名を取っていたとしたら、これは恐るべきことである。あってはならないセックススキャンダルである。とてもお子様にはお見せできない。
そうなると、彼が綾瀬風香の前でわざわざパンツをかぶり、「パンツマン」を自称したことも意味深長になってくる。いい大人が、自宅に上がりこんできた、まだ知り合って間もない、世間的にはそこそこ可愛いほうに属するはずの女子高生に向かって、「私は精力的な男です!」と宣言しているのである。人前に下着姿で平然とあらわれる男性が、誰とでも寝てやると誇示しているのである。これは由々しき事態と言わざるを得ない。綾瀬家の三姉妹の貞操が危ない。かーちゃんも危ない。みんなあぶない。エロ同人誌的な順列組合わせ展開がすぐそこまで迫っている。
ここまで来ると、彼が自慢げに叫ぶ「どっちが上でどっちが下だかわかるまい」という台詞の指すところはもはや明白である。彼は隣家に住む十代の女性に向かって、「私は男性器を二本所有しています」とアピールしているのだ。あるいは、「私の男性器は人間の頭部ほどの大きさがあります」というモーションであるとも考えられる。都条例違反である。不純異性交遊である。まことに破廉恥きわまりない。彼がこう宣言するよつばとおおあめのエピソードでは、「あははは バカだ…」のコマとよつばが洗濯物をたたむコマの間に、時間が経過したことを示す表現が挿入されているが、この間にふたりの間に何があったかわかったものではないのである。
……それはまあさておき、とーちゃんがオーストラリアの俗語を知っているとしたら、よつばは南半球の子である可能性もあるよなあ、と思った次第です。えーと、そういえば6巻は明日発売ですね。
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