IGNの選ぶ「PCゲームの歴代名作25本」

ホーム[H] > Game, The Elder Scrolls, SimCity & Spore, Sid Meier's Game > Sid Meier's Pirates!情報, Civilization IV/Civ4情報 > IGNの選ぶ「PCゲームの歴代名作25本」
【こんなのどうでしょう?】アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)
ジャンル:
Game, The Elder Scrolls, SimCity & Spore, Sid Meier's Game
シリーズ:
Sid Meier's Pirates!情報, Civilization IV/Civ4情報
種類:
ニュース
最終更新:
2007年03月17日 22時31分
シリアル:
2007-03-14-05
(2007年3月14日)

GDCで発表された「ゲームの正典」に触発されたのか、それとも偶然タイミングが合っただけなのか? IGNにて、プラットフォームごとの「歴代名作25本」をリストアップする特集が組まれてます。リンクを張ったのはPCだけだけど、ほかのコンソール機版の「歴代25本」もあり。

この記事を書いている時点で公開されているのは、25位から16位まで。22位にThe Sims(初代のほうね)、16位にThe Elder Scrolls IV: Oblivionが入っています。

Oblivionのひとつ下の17位には、全世界で驚異的な人気を誇るMMORPG, World of Warcraftがランクイン。売り上げだけを比較すると、間違いなく WoW > Oblivion のはずなんだけど、作品的な評価になると話は別、ということなのか。

参考


IGNの歴代名作25本、15位から6位まで

(2007年3月16日)

先日紹介した、IGN PCの「PCゲームの名作歴代25本」。15位から6位までが発表されました。

11位に、1987年に発売されたオリジナル版のSid Meier's Piratesが、8位にSimCity 2000が入っています。

初めてSid Meier's Pirates!をプレイしてからもう20年になるなんて、とても信じられない。並ぶもののない革新性とすべてを抱合するゲーム性により、オリジナル版Pirates!は、史上もっとも愛されたゲームのひとつであり続けてきた。嬉しいことに、数年前、素晴らしいリメイク版が、まったく新しい世代に、このヴァーチャル冒険活劇の喜びを手ほどきしている。プレイヤーは、欧州国家に仕えるか、それとも海賊としての人生に携わるかを選択し、17世紀と18世紀のカリブ海の荒波の真っ只中で幸運を掴み上げなければならない。船と船との戦闘、船に乗り込んでの活劇、悪漢一味との決闘、物資の交易、異国の港での船員募集、失われた財宝の探索、誘拐された家族の救出、総督の娘とのロマンス──。疑うなかれ、このゲームには、これらすべてが間違いなく詰め込まれている。

もっと健康に、もっと幸福に、もっと生産的に──。あなたの都市の市民たちときたら、あなたが都市計画に必要な情報をすべて掌握していると決め込んで、すっかり長寿と繁栄を満喫している。もちろん、SimCity 2000では、貴方だけの理想郷を建設して、市民たちがあまりにも肥満して怠惰になりすぎたところで──まあ、実際には、市民はいつも勤勉なのだけど、想像はすべての可能性に開かれている──宇宙人やモンスターを使って街を破壊するのも自由だ。SimCityがプレイヤーにあたえるのは、自分だけの完璧な(あるいは、破滅的な)都市を、便利なペイントツール式インタフェイス経由で作成できるオープンな砂箱だ。病気になりそうなくらい中毒性が高いのみならず、この作品は、プレイヤーに、都市の働きと、犯罪や汚染の危険性に対する教養の基礎を提供する。SimCity 2000はオリジナル版のより洗練されたモデルであり、今もなお、これまでPC向けに発売されたなかで、もっとも天才的かつ独創的な作品のひとつである。

製品画像

僕も、歴代SimCityのなかで、SimCity 2000がいちばん好きです。最近発売されたシムシティ DSですらシムシティ 3000ベースだから、システム的にはもうとっくに時代遅れなんだけど、都市シミュレーションとしての複雑性とゲームとしての嘘っこのバランスがちょうどいいんだ、2000は。最後に出てくるアルコロジーは賛否両論あるところだけど、あれで人口がどーんと増えるのは、ゲーム的には幸せよね。


IGN PCの歴代名作25本、ベスト5が発表──Civ4が入賞!

(2007年3月17日)

先日から紹介している、IGN PCの「PCゲームの名作歴代25本」。とうとうベスト5の発表です。

気になるベスト5は:

  1. X-COM: UFO Defense (1994)
  2. Civilization IV (2005)
  3. Star Wars TIE Fighter (1994)
  4. Rome: Total War (2004)
  5. Fallout (1997)

という結果。Civシリーズの最新作、Civilization IVが、見事2位に輝きました。

Civilizationシリーズのどれかひとつが今回のトップ5に入ることに関して、我々に疑念の余地は無く、シリーズのどの作品を選ぶかが、残された唯一の問題だった。長年にわたって、ほとんど上品さすら感じさせる趣味の良い形式のなかに複雑な戦略が詰め込まれたCivilization IIこそ、シリーズ最良の作品であるという意見が大勢を占めていたし、一部の人々は、これからもCiv2が最良だと主張しつづけるだろう。しかし、我々は、数えられないほど多くの改善がなされた最新作は、偉大なるCiv2を上回る作品であるとの結論を下した。改修されたダメージシステムや外交の改善、宗教の導入により、Civilization IVは、これまで発売されたなかでもっとも嗜癖的の高い4Xゲームとなった。デスクトップ画面に戻れない我々とってさらに不味いことに、今回は、実用に耐えうるどころではない完成度のマルチプレイ機能が付属している。ターン制戦略ゲームでこれほどのマルチプレイ機能を備えた作品はいままで存在しなかったが、Firaxisは、簡単で、セーブが使い物になり、シングルプレイと同じくらい──いや、ひょっとしたらそれ以上に面白いマルチプレイを作り上げてみせた。Civilization IVはたぐいまれなゲームだ。

Civ4はCiv2を上回る作品である、という評価は、まったく納得できるものだと僕も思います。Civ3からCivシリーズに触れた人のなかには、Civ4よりもCiv3を高く評価する人がわりといるけど、シリーズにずっと親しんでいた者には、Civ3の変化はやや受け入れがたいものがあった。現BHGのスタッフが開発途中で抜けてしまったせいで、Civ2→SMAC/Xと続いてきたラインが途絶えて、一部が退化したように思えたし、拡張と征服に血道をあげる以外に現実的な選択肢がないのも辛かった。Civ4は、Civ3の反省を生かして、システムを土台からつくり直すことで、すべての面を洗練させ、さらに膨らみをくわえて、プレイしやすさとプレイスタイルの多様性を両立させた、素晴らしい作品です。

ちなみに、2005年に、これまで発売された全プラットフォーム・全ジャンルのゲーム作品から、IGN.comの編集者たちが歴史に残る優れた作品100本を選考した、IGN's Top 100 Games of All Timesでは、Sid Meier's Pirates!が6位(今回はPC部門で11位)、Civilization IIが4位に選ばれています。今回PCゲームのトップに選ばれて、「強力なるX-COMに太刀打ちできるPCゲームはいまだに存在しないのだ」と絶賛されているX-COMは、前回のトップ10に影も形もないので、まあ、なんというか、こういうランキングはわりとてきとう流動的なんだなー、と思いつつ見守るべきなのだろうと思われます。