FiraxisとのBtS発売前チャット、ログが投稿される

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ジャンル:
Sid Meier's Game
シリーズ:
Civilization IV/Civ4情報
種類:
データ/資料
最終更新:
2007年06月17日 14時32分
シリアル:
2007-06-16-03

CivFanaticsに、日本時間の本日早朝に開催された、Firaxisメンバーを招いてのBeyond the Swordチャット会のログが投稿されています。

とりあえず前半部分から目についたコメントを抜き出してみます:

抜粋・要訳

Firaxisからの参加者はAlex Mantzaris氏(リードデザイナー兼リードプログラマー)、Jesse Smith氏(プロデューサー)、Jon Shafer氏(副リードデザイナー)、Barry Caudill氏(エグゼクティブプロデューサー)。

Beyond the Swordは完成間近。もうすぐゴールド版に到達するだろう。(まだちょっと不鮮明で、変更やチェックが行われているらしい)

セルビア・ポーランド文明は登場しない。

動的なxmlローディングシステムを使えば、ある文明だけをゲームに追加した状態でゲームをプレイできる? (あとで別の人が「モジュラーローディングは実際にはダイナミックじゃないよ」とか言うてはる)

通商停止のような教皇庁のオプションは、国連にも引き継がれる。外交的なペナルティや制裁のような危険を犯すかわりに、国連決議案を無視することができる。

堤防 (levees) は川沿いの都市をより生産的にする。

BtSでは志向は追加されない。しかし、BtSにより、可能な志向の組み合せはほぼ満たされた。

Warlordsの要素のうち、シナリオ以外のゲーム本編に対する追加すべてが同梱される。

要塞は劇的に改善される。「要塞は多くの意味合いで都市と同様に働くようになる」とか。飛行機の離発着、艦船の入港、空挺部隊の発進のほか、要塞を使って資源を(訳者:交易網に?)接続できるようになるとのこと。

東南アジアの文明が追加される。

まだ決定じゃないけど、Mac版のBtSもたぶん発売されるんじゃないかと。

「成長済み開始」では、お金を支払う見返りに、都市をマップ上に設置した状態でゲームを開始できる。有料のワールドビルダーのようなもの。追加できるのは都市・ユニット・地形改善・都市施設など。

BtSでは文明が分裂する。しかし、Civ2のように、文明の首都が占領された場合に発生するのではなく、自発的なもの。「植民地として文明を分離できる」のだそう。

ランダムイベントはプレイヤーを有利にするものも不利にするものもある。

ゲーム後半に対する追加物に対応するため、ゲームの総ターン数が増加している。

未公開の新文明や新指導者がもうすぐ公開される。カール大帝の神聖ローマ帝国は、シナリオだけでなく、通常ゲームでもプレイできる文明。

ネイティブアメリカン文明は、北アメリカのネイティブアメリカン部族すべてをあらわす存在。

私掠船の役割はだいたいCiv3と同じだが、追加能力もある。港を封鎖して、交易ルートを略奪できるとか。AIも私掠船の使用法を知っている。

企業は、必要な技術を発見したのち、偉人経由で創業する。

新しいマップスクリプトがいくつか追加される。

AIの改良を担当したのはBlake氏。(訳注:Blake氏はCiv4のAIを改善するModをつくっていた人。WarlordsのパッチのReadmeに出てくる「ブレーク流」もたぶんこの人のことなんだろう) AIのプレイスタイルが人間に近付き、AIならこうプレイ「すべき」だという通りに動くらしい。AIが非常に改善されたため、バランスを取るために、AIへのボーナスを減らす必要があった。プレイヤーはきっとBtSのAIのふるまいに驚くだろうし、(AIにたいしてボーナスをあたえていないにもかかわらず)難しすぎるという不平が出るだろう。減少したのは経済ボーナス・初期ユニット・アップグレードボーナスなど。

偉大なスパイを敵都市に潜入させると、大きなスパイ行為ボーナスが得られる。また、専門家として自国の都市に参加させることもできる。スコットランド・ヤードの建設や、黄金時代の解禁も可能。スコットランド・ヤードは偉大な科学者によるアカデミーのような存在になった。

BtS発売前に、すくなくともあと一回はプレス・ツアーが開催されるはず。

Dale氏が作成したシナリオは、今までCivで制作されたなかでもっとも深みと戦略性を兼ね備えた第二次世界大戦もの。実際には、さまざまな期間を舞台にした3本のシナリオから構成されている。「太平洋欧州でプレイできる」のではなく、「太平洋または欧州でプレイできる」とのこと。

新技術:古典技術が1つ、ルネサンスが1つ、残りはすべて現代

あたらしい音楽が追加される。Christopher Tinの音楽は収録されない。タイトル曲を作曲したのはMichael Curran.

Mod機能を拡充するために、DLLまわりでかなりの変更があったらしい。

AIは軍事をうまく扱うし、帝国運営もうまくなっている。ほとんどすべての部分で改善されている。ユニットや都市を自動化した場合、プレイヤーも改善の恩恵を得られる。細かい管理の必要がなくなるかも。

「世界の岐路」(Crossroads of the World) シナリオには中東・アフリカ地域が含まれる。

教皇庁によって、「理論的には」早期の外交勝利が可能になる。だが、実際に達成できたスタッフはまだいないらしい。

文明が自力で開発したのではない技術を交換できなくなるオプションがある。

航空ユニット用の新しい昇進がある:航続距離 (range), 迎撃 (interception), エース (ace).

レンジャーIII (Woodsman III) とゲリラIIIも追加される。

ランダムイベントは、自然災害やプレイヤーにボーナスをもたらす発見、ボーナスを入手するために長い時間をかけて達成する必要のあるクエストなど。都市ひとつを消滅させるようなシビアなイベントは発生しない(入れようとしたけどプレイテスターに殺されそうになったのでやめたとか)。イベントはXML経由で改変可能。

スパイ活動ポイントは、スライダーからのほか、スパイの専門家やイベント、施設、偉大なスパイの能力からも入手可能。専門家経済を使っていてもスパイ活動ポイントを入手できる。

マルチコアCPUを活用するような劇的な変更は入らないっぽい。

交易関係では、国際交易を船で妨害できるようになった。海洋交易路は以前言われていたような可視ではなく、封鎖されたタイルを可視で確認できるということらしい。

別の大陸にある植民地は維持費がかかるので、彼らに独立をあたえることによって経済が改善される。「植民地」とは、従属国として分離した文明を指す用語である。植民地は従属国の状態で生まれるが、処遇が悪ければ完全に独立してしまうこともあり得る。文明数が最大値に到達している場合、あらたに植民地を成立させるのは無理っぽい。

海上封鎖と私掠船により、海軍はより重要な存在となった。私掠船はいつでも攻撃が可能。AIの改善は海軍にも及んでいる。新しい船種も登場。

XMLを改変すれば、陸ユニットを含むすべてのユニット種を海賊にできる。しかし、海賊を可能にするような昇進は存在しない。

ワールドビルダーに変更はない。ただ、より多くの機能にpythonまたはXML経由でアクセスできるようになる。civ3のようなエディタは提供されない。「アクセス性よりもパワーを重視した」とのこと。「Civ3のエディタは大規模なものだったが、Civ4のXML改変よって可能になるよりもずっと小規模なルールしか変更できなかった」

第二次世界大戦シナリオはいくつかの章に分割されている。

BtSのメディアはCD-ROM2枚になるらしい。

企業は維持費を増加させる見返りに、都市に利益を提供する。企業本部は、宗教における聖堂に似ており、その企業に属する都市が多ければ多いほど収入が増える。

「BtSがCiv史上最大の拡張パック」というのは誇大表現ではなく、実際に計算して確かめたらしい。

国連に社会制度関連の決議案は追加されず。

攻城兵器の戦闘に小規模な変更あり。Warlordsに比べて弱体化したらしい。

宇宙勝利は宇宙船が到着したときに達成される。宇宙船の速度は建設した部品によって変わってくる。また、視覚的に宇宙船をカスタマイズできる。

専門家と小屋経済のバランスに変更はない。

都市執政官の機能は改善された。自動化された労働者は、執政官の指示を聞くようになる。

古代における「偉大なスパイ」は忍者の姿をしている。単なるアート上の変更。

勝利条件には特に変更なし。教皇庁による外交勝利くらい。

新文明はバランスが取れており、指導者画像はとても良くできているらしい。新指導者はブーディカやパカル(訳注:こないだ指導者画像がリリースされた人。ということはマヤ文明か)など。

BtSで志向が変更される指導者はアウグストゥスのみ。

企業を創業するには、それぞれ独自の偉人が必要。(ある偉人が創業する企業はいつも同じになる?)

アフリカ関連の追加あり。

社会制度はスパイ活動や企業の影響を鑑みたものに調整されている。一般的なバランス調整の面からの変更もあり。

戦術核は普通の核兵器よりも射程が短いが、潜水艦を使って輸送できる。

アートが追加され、同じ種類のユニットであっても、文明が異なれば外見が異なるようになった。これはMod制作者の助力による。

重騎兵/甲騎兵 (Cuirassier) や対戦車歩兵の追加により、より良い戦略が立てられるようになった。

モアイ像を建設した都市では、すべての水タイルから盾生産を得られるようになる。これは国家遺産。

シュエダゴンパゴダは、宗教関連の社会制度すべてを解禁する。その意味ではピラミッドに似ている。

次回作に関しては「いつだって計画はある」とのこと。3つ目の拡張パックの可能性も?

宗教技術を開発したとき、解禁される宗教を自由に選択できるオプションが存在する。

AIが計算力をより必要とするようになったため、パフォーマンスを改善する必要があった。しかし、ゲームエンジン自体に変化はない。

BtSで新技術発見の際のナレーションを担当するのはSid Meier. Leonard NimoyはBtSに登場しない。

労働者のオプションに変更はない。都市の執政官の意向を汲むなど、より賢くなっただけ。たとえば、商業に重点を置いた都市では、鉱山よりも風車を好んで設置するようになる。

Modを使えば、空中降下が可能な戦車を作ることもできる。

ワールドビルダーの機能はたいして変更されず。

外交オプションは変更されず。

極大サイズのマップでメモリの割り当てに失敗する問題は、BtSで修正された。

Rhye's and Fallでは5新文明が追加される。ロード時間を短縮するための後期用の開始地点があるとか。

AIは陸海ユニットを組み合わせて、大陸をまたいだ侵攻を上手にこなす。海沿いの都市を守るようにプレイヤーに勧めるため、あらたにロード時のTipsを追加したくらいだ。

新資源はなし。しかし、企業が導入されたおかげで、資源の価値が高まっている。

企業の創業にはそれぞれ異なる技術が必要になる。

参考