- ジャンル:
- Sid Meier's Game
- シリーズ:
- CivRev情報/シヴィライゼーション・レボリューション情報
- 種類:
- データ/資料
- 最終更新:
- 2008年02月14日 13時03分
- シリアル:
- 2007-07-12-03
IGN.comに、Firaxisが6月末にアナウンスした最新作にして初の次世代コンソール/携帯機用タイトル、Civilization Revolutionの初見記事が掲載されています。
- Civilization Revolution Preview (IGN.com)
メディアページにはスクリーンショットやイメージイラストも追加あり。画面やキャラクターがCiv4よりもさらに明るく、カートゥーン的な色合いを強めているのがわかります。
抜粋
Civilization Revolutionは単なるPCからの移植版ではない。コンソール市場に狙いを定め、まったく新しい体験をもたらすべく土台から再設計されている。
しかし、CivをCivたらしめている根幹はうまいこと維持されている。ゲームは人類の歴史全体に渡るものであり、プレイヤーは世界を探検し、新しい技術を研究し、隣人と戦争や和平をおこなってゆく。

いちばんの違いは、CivRevでは、PC版に存在したネガティブな概念や細かい管理の多くが取り払われている点。汚染、汚職、無政府期間や、都市周囲への改善の設置は存在しない。この変化はコアなCivファンには容認しがたいだろうが、Civの基本的な要素はタイトに詰め込まれているし、より多くのコンソールユーザーを惹き付けるには有効だろう。
ゲームのスケールはPC版より間違いなく小さい。ランダム生成される世界のサイズや、プレイヤーが支配する都市の数はずっと小さなものになる。ゲームを進めるか、高難易度へ移ると、より大規模なサイズのマップでプレイするオプションが解禁される。
現在Firaxis内部でテストプレイされているバージョンでは、ゲームは約3時間ほどで終了するという。全体的なバランスはいまだ調整中だが、デザインの目標は、開始から終了まで数時間で終わるCivをつくることにある。プレイ時間が短いので、一回のプレイでは目指していたすべてを達成することができず、リプレイに駆り立てられることになる。

文明数は16. それぞれに固有の外見と固有の能力を持つ。ユニットや労働者が色分けされているのはもちろんのこと、建築や服飾のスタイルも異なる。ローマの歩兵は小剣と円盾を持つが、エジプトの歩兵は弧をえがく剣と長方形の盾を持つ。
「ボーナスは気前良く」のSidのデザイン哲学にのっとって、各文明の固有能力はPC版よりもっと顕著になる。たとえば、日本文明は海岸線の都市で交易ボーナスを得るが、エジプト文明は同じボーナスを砂漠の都市で得る。適した地形がありさえすれば、どちらの文明も強力な商業または科学力を誇るだろう。いっぽう、ローマ文明は、無料の道路と歩兵の移動力増加というボーナスを持つ。
一部の固有ボーナスは特定の時代にのみ有効になる。ロシアを相手にするプレイヤーは、産業革命期に直接戦争を仕掛けるのを避けたほうが良いだろう。

3種類の蛮族が登場する。寒冷 (cold)・温暖 (temperate)・熱帯 (warm)の気候に対応しており、それぞれ独自の外見と特定のユニット群を持つ。
敵指導者のアニメーションは非常に頻繁かつ応答的である。指導者の反応から、ある選択肢を実行した場合の対応を読み取ることができる。たとえば、カーソルを「戦争」へ動かしたとき、敵指導者が怒り出したら、彼または彼女は強力な軍事力を備えている。逆に、脅える様子を見せるのなら、相手の軍事力はプレイヤーより劣っている公算が高い。
Civ2形式の担当相が帰ってくる。閣議にて、さまざまな担当相がアニメーション動作しながら反応する姿を楽しめるだろう。意見のわれた担当相や指導者同士が押し合いへし合いすることもあるという。危機や好機を伝えるため、担当相がマップの特定の地点を指さすこともある。

戦闘はPC版よりダイナミックで、アニメーションの種類や相互作用が多彩になっている。
戦闘に勝利するうち、ユニットはあらたな昇進レベルへ到達して、さまざまなアップグレードパスを選択できるようになる。昇進はグラフィックにも反映され、たとえば古参 (veteran) になったローマの軍団兵 (legions) はヘルメットを装備する。潜入 (Infiltration) の昇進を得た軍団兵は衣装が黒に変わり、名称が忍者軍団兵 (Ninja Legions) になる。現代歩兵に衛生兵 (medic) の昇進を付加すると、胸に赤十字のマークが付いた白の上着を着る。
精鋭兵 (Elite) に到達したユニットがまれに登場すると、彼らは歴史から取られた独自のエリートユニット名をあたえられる。不死隊、ブラックウォッチ、第82空挺師団など。これらのユニットは適切な技術を入手するたびに自動的にアップグレードされる。
一種のスーパーユニットとして、同じ種類の3体のユニットをひとつにまとめた強力な軍隊ユニットを生成できる。通常の3倍の体力が得られるだけでなく、軍隊全体が各構成ユニットの持つ昇進すべての効果を得る。
PC版とおなじく、勝利条件は多彩。軍事勝利や宇宙勝利のほかに、大量の資源と現金を保有することによる経済勝利や、文化勝利も存在する。宇宙勝利はPC版の拡張パックBeyond the Swordとは方向性が異なり、勝利ポイントを増やすために大規模な宇宙船を建設する。
文化勝利の方向もPC版とは異なっており、敵都市の文化転向と偉人の保有に鍵があるらしい。CivRevでは、スパイユニットを使ってほかのプレイヤーから偉人を盗むことができる。
勝利条件の達成度合いを確認できるのはいつも通りだが、ゲーム中の達成を懐古するためのトロフィー室も用意されている。トロフィー室は以前のシリーズに存在した玉座の間に似ているが、もっとアニメーションが豊富。曲芸師や踊る熊が登場するという。
ゲーム終了時には「勝利のダンス」が披露される。世界中に存在する敵味方のユニットが揃ってインディアン風のダンスを踊り、その様子をカメラを自由に動かして鑑賞できるらしい。
HDRやポストプロセッシングエフェクト、ボリュームメトリック効果を使った戦場の霧など、PC版よりも優れたグラフィック効果が使用される。
PC版にも存在した同時ターン形式のマルチプレイをサポート。4人まで同時にプレイ可能。オプションでビデオ・ボイスチャットが可能。乱戦 (free for all) モードや2対2のチーム戦、1対1のデュエルをサポート。
オンラインでの対戦成績を追跡する機能や対戦仲介機能もあり。ダウンロードしたゲームをプレイして成績を競う「今週のゲーム」機能もある。成績は週ごとに集計される。
Civilization Revolutionは、Xbox 360版とPS3版が来年の春に、Wii版が来年の秋にリリースされる予定。(訳者:DS版に関しては言及がない)
参考
- 2K GamesのE3 2007出展作リストが公開──Civilization Revolutionのプラットフォームが判明 (2007/7/11)
- Civilization Revolutionの予告ムービーが公開 (2007/6/29)
- 2K Gamesが次世代コンソール/ハンドヘルド機向けタイトル、"Civilization Revolution"をアナウンス──開発はFiraxis Games (2007/6/29)