- ジャンル:
- まんがかんそうぶん
- シリーズ:
- エロまんがかんそうぶん
- 種類:
- 成人向け
- 最終更新:
- 2008年01月26日 21時19分
- シリアル:
- 2008-01-16-04
キャノン先生トばしすぎは、雑誌COMIC XOに創刊直後から辟月連載されて好評を博した、ゴージャス宝田の長編。冴えない遅筆エロ漫画家である貧太くんと、幼女にしてロリコン漫画界の巨匠であらせられるキャノン先生の性愛活劇を、エロ漫画業界の裏話や創作論を絡めながら描いた一大巨編です。
ロリータもののエロ漫画を描く上で避けて通れない、幼女と交わる男性をいかに免罪するか、あるいはいかに断罪するかという問題を、幼女エロ漫画を描いているのが大人をはるかに越える妄想力と行動力を持った幼女のエロ漫画家だった──という突破力ある発想で軽々とクリアした時点で、この作品はすでに勝利していたと言うべきでしょう。しかし、それにも増して素晴らしいのが、ページを埋め尽くす饒舌な台詞回しと奇抜なエロ展開。
幼女がお尻の穴からぬいぐるみを出産したかと思えば、異次元テレビなるハイパーな飛び道具が登場し、犯されながら「才能あふれる美少女エロ漫画家のくせに…それっぽっちのボキャブラリーしかないのか…っ」と罵られた幼女が淫語で画面を文字通り埋め尽くし、扇風機を改造した旋回ディルドーでトルネードオナニーに悶絶する、パワフルかつ笑えながら同時にエロい、三拍子揃ったエロシーンがこれでもかと連続します。
そして、特筆すべきが、エロ漫画作品でありながら、漫画業界の裏側をかいま見せる業界もの、エロ漫画の在りかたを語ったエロ漫画論の読み物として、立派に成立している点。クラマックスで明かされる、貧太くんとキャノン先生がエロ漫画家を目指したそれぞれの理由には、読んでいて心を熱く揺さぶられずにはいられません。それは、この作品では、手段と目的が、エロ漫画を描くという行為とエロ漫画そのものが、分かちがたく、そして幸せに結び付いているからです。キャノン先生トばしすぎはエロ漫画なのに素晴らしいのではなく、エロ漫画だから素晴らしい。自信を持って、2007年のエロ漫画を代表する作品のひとつと断言できる一冊です。
- #1
編集部で見つけた威圧感ある男性こそキャノン先生だと信じて声をかけた貧太くんですが……遅筆で赤貧のロリコン漫画家青年。ロリコン漫画界の巨匠が編集部を訪れていると知り、サインをもらいに突撃しますが、なんとその巨匠はモノホンの幼女で……? アシスタントに任命された貧太くんが、キャノン先生をいろいろな意味でアシストします。
こっちが本物でした。しかし、一見か弱い少女に過ぎない彼女のと行動力と危険で奇想天外きわまりない発想力に、貧太くんはさまざまな意味で振り回されることに…… - #2
キャノン先生を伴って街に出た貧太くん。紛い物のロリータビデオに憤慨する彼女をなんとかビデオ屋から引きずり出し、喫茶店で一服していたところを、同業者に発見されてしまいます。しどろもどろにふたりの関係を言い繕った貧太くんですが、キャノン先生は彼の言葉に憤慨してしまい……。
えろあきちゃん:
「本物の… 本物の小学生のガチエロはどこですかっ?!」「ははーん 解ったぞうっ 奥ですね? 店の奥で秘密の取引をしてるんですねっ?! ズルイズルイ自分だけっ」とビデオ屋で取り乱した変態幼女先生。喫茶店では周囲の客にかまわず「好きだからHしたのに…っ フェラチオも精飲も… アナルセックスも肛門にオシッコしてもらったのも全部 貧太さんのコト好きだったからなのに…っ」と絶叫し、貧太くんはロリコンだから、「ワレメは観賞用」で「SEXは肛門でするものとばかり」と誤解したりと、今回も実に頼もしい飛ばしっぷり。ビデオを用意し、はじめての行為をすべて記録に残そうと企むキャノン先生は、カメラにピースサインを出しながら濃厚フェラチオを披露し、裸ランドセルで処女喪失。膣内射精の危機感で軽く達したあとは、一回も百回も一緒だからと、ハメてハメてハメまくるのでした。
- #3
自分の痴態ビデオをネットに流したくてしょうがないキャノン先生に、自分だけのものにしたいからそういうことはやめてくれとお願いした貧太くん。すると、なぜだか頭部に段ボール箱を被せられて……?今回は、学校の制服姿であらわれたキャノン先生が、制服にまつわるキケンな裏話を披露。「先生の痴態は僕だけのモノ」にしたいという貧太くんの発言に頭から黒煙を吹くほど赤面し、彼のためにだけエッチな艶姿を披露。エロビデオのインタビュー風にオナニー体験を告白し、セロテープを使った特殊オナニーを見せつけて彼を挑発。「『どうしよう 大変なことをしてしまった』 その取り返しのつかなさがブッかけでは?!」と制服ぶっかけに対する熱い思いを語り、今回もぬいぐるみをケツ穴出産。そのままアナルセックスにもつれこみます。
- #4
エロ漫画雑誌の忘年会にあこがれの作家が出ると聞いたキャノン先生が、貧太くんに頼み込み、特大ボストンバッグの中に隠れて潜入参加。あこがれの作家の漫画論に興奮し、バッグのなかでオナニーを始めてしまったキャノン先生に、自分の作品にふがいなさを感じる貧太くんが激しく嫉妬して……。
えろあきちゃん:
怒りにまかせ、トイレの個室に連れ込んだキャノン先生の小さなお口に、「くそ… バカにして… この… エロ小学生めっエロ小学生めっ」と、自分のイチモツを叩き付ける貧太くん。まんぐり返しに脚を抱えさせ、「好きなんだろチンコが… 言えっコイツッ」と責めながら挿入し、「貧太さんだけ… 貧太さんのだけです…♡」と涙ながらに訴える彼女を「才能あふれる美少女エロ漫画家のくせに…それっぽっちのボキャブラリーしかないのか…っ」となおも責めつづけたうえに、最後は彼女を外に連れ出し、肛門に貯まった大量の液体を、衆人環視のファミレスの窓に向けて強制射出させるという非道行為に。
……と、こう書くと心を責める系のイタイお話みたいですが、流れはじつにユーモラス。キレまくったネームが、全編を読みやすいギャグに昇華させています。ボキャブラリーを問われてホントに長々と解説してしまう幼女エロ漫画家がいろんな意味ですごい。生ハメしながら「絶対妊娠します」という誓約を繰り返させ、「こんな小学生お前だけだっ この…不良っ 変態小学生っ」と責めながら両親に謝らせる、歪んだ愛の密室遊戯。オチも救われます。
- #5
今回も冒頭から飛ばしまくり。電車内のほかの乗客たちが聞き耳を立てるなかで、キャノン先生が貧太くんに痴漢プレイを提案。プレイの内容を大興奮でディテール豊かに語りあげます。

先生の妄想をなんとか実現すべく、「勝手がわかって」「周囲の人も一人か二人くらいの」場所ならと譲歩した貧太くんが連れてゆかれたのは、こともあろうに彼女の自宅(※豪邸)。体育大会のホームビデオを肴に談笑する両親の背後で、幼女先生が大人ちんぽを丸飲みする、驚愕の一家団欒凌辱プレイが展開されます。
- #6
キャノン先生がメイド服で御発奮。さまざまな新感覚メニューを提示して、ご主人様に奉仕します。

えろあきちゃん:
幼い太股ではさみつけるぷにぷに素股→ほかほかパンツで亀頭をマスクして射精をキャッチ→乳首と亀頭を擦りあわせるちろちろプレイ→座りこんでの対面フェラチオ→パンツに溜まった白濁液を精飲→デザートとして肛門を堪能→ご褒美で前の穴にも→私服に着替えて帰るのかと思いきや→四つんばいになった貧太くんの、尻尾のように後方に飛び出したペニスをフェラチオ、という奇想天外なプレイが続出。ワンダーあふれるプレイ内容に酔いしれましょうヽ(´∀`)ノ
- #7

自分の漫画に集中するために、アシを中断したいと申し出た貧太くん。エッチは週に1〜2度ならという話になりますが、作業は遅々として進まず、エッチも伸び伸びになってしまいます。結局、締切日になっても原稿をあげられず、諦めの言葉を漏らす貧太くんに、キャノン先生は強い調子で発破をかけます。しかし、彼女の激しい言葉は、逆に貧太くんを傷つけてしまい……。

えろあきちゃん:
キャノン先生のブチ切れオナニーショーヽ( ´∀`)ノ 自室で貧太くんに毒づいたあとは、彼に見せてたっぷり反省してもらうため、一部始終をカメラに収めながら、ハイテク兵器を活用したスーパーオナニーに励みます。
ありし日に貧太くんに読ませて録音しておいたシナリオ音声をヘッドフォンで聴きながら、激しく振動する巨大バイブをお尻に埋め込み、秘所を指で弄ぶ幼女先生。扇風機の軸に取りつけたバイブを膣で飲み込み、回転数アップでトルネードスピンに悶絶。ゴリゴリギュルギュルと肉壁を削る機械刺激に、腰を高くはね上げて放尿しながらの大絶頂を向かえちゃいます。

- #8
原稿が間に合わず、うちの雑誌ではお前は二度と使わないと、編集者から三行半を突きつけられた貧太くん。「夢だったんだけどぁ… …エロ漫画家になるの…」と廊下で泣きながら呟く彼に、かつて忘年会で彼に激を飛ばした若手人気作家が驚いて声をかけます。「僕が出会った作家は皆口々に言う…『今はエロなんか描いているがいずれは』と」「『応援して下さい』『頑張ります』と言いながら 誰もがどこかでポルノを恥じているっ それで当然と… そういう業界なのだと思っていました…」

今明かされる貧太くんの、そしてキャノン先生の過去。「あの頃のオタ」だった貧太くんと、小さい頃からSEXに興味津々だったせいで周囲から白い目で見られていたキャノン先生が、エロ漫画に出会って救われる過程が描かれます。
えろあきちゃん:
饒舌なモノローグによって進行する貧太くんの回想と、沈黙とそれを断絶する唐突な台詞が繰り返されるキャノン先生の過去という、対照的な構成が巧みです。
今回のエロシーンはビデオによる回想。しかし繰り広げられるのは真夏の恋人にふさわしいバスルームでのおしっこプレイ。飲んだりかけたりは当たり前。手コキのような無粋な追加刺激は一切無し、性器にかかる幼女の放尿圧だけで射精せよという、「おしっこ射」なるワンダーな代物も飛び出しますヽ(´∀`)ノ

- #9
ついに堂々の最終回。キャノン先生と貧太くんが愛の交わりを。
巻末におまけ漫画&コメント6P, カバー下におまけ漫画2Pがあるほか、全編にわたって加筆修正あり。初回限定版には、キャノン先生や貧太くんが執筆する雑誌と言う体裁の小冊子、コミックヒロインが付属しています。
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参考
- えろまんがかんそうぶん
- 雑誌感想アーカイブス:COMIC XO
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