T60: 制限付きユーザーで電源管理ポリシーを変更できるようにする

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【こんなのどうでしょう?】自分で奇跡を起こす方法〜読むだけで人生が変わる真実の物語
ジャンル:
Akihabara, Diary
シリーズ:
いろんなものをレビューするよ
種類:
データ/資料
最終更新:
2007年08月07日 13時17分
シリアル:
2007-08-07-02

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一般ユーザーで[省電力マネージャー]を起動すると電源管理の設定を変更できず、正しくない情報が表示されるのは、マシンの設定やThinkPadのユーティリティーに問題があったのではなく、Windows XPの仕様だったみたい。

ひとつのマシン上の異なるユーザーが異なる電源管理ポリシーを使用できる、という仕様がまずおかしいし、デフォルトでは制限付きユーザーでも電源断や再起動はできるからどっちにしろザルのような気もするんだけど、管理者権限のないユーザーが省電力関係のオプションを変更できないのは、XPの「正しい」挙動であるのだそうだ。

とはいえ、電源管理ポリシーを変更するたびにわざわざ管理者権限でログインするのは、1人用のノートPCではあまりに煩雑すぎて非現実的。[ローカルポリシー エディタ]あたりから制限付きユーザーにも権限を付与できればスマートな気がするのだけど、そういう項目も無いみたいだ。

上の文書によると、特定のレジストリ項目に対する書き込み権限がないのが問題だそうなので、レジストリエディタを起動して、

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Controls Folder\PowerCfg

に、制限付きユーザー (マシン名\Users) に対する書き込み権限をあたえてみた。

変更後、制限付きユーザー権限で[省電力マネージャー]を起動すると、正しい情報が表示され、ポリシーの変更/編集が可能になった。上記の通り、Windows XPの電源管理ポリシーはユーザーごとに用意しなければならないので、[CPU最大速度]を[自動]と[最低速]に設定したプロファイルを新規作成。これで、一般ユーザーでも、[省電力マネージャー]経由でのSpeedStepの管理が可能になった。

[CPU最大速度]設定の実際

ThinkPad T60の[省電力マネージャー]では、[CPU最大速度]の設定として、[最高速][自動][低速][最低速]の4種類が用意されている。CrystalCPUIDを使って、[CPU最大速度]を変更したときのCPUクロックと電圧の変化を観察してみた。

[最高速]に設定したときのCPUクロックは2.0GHz, 電圧は1.340V. [自動]に変更すると、電圧は1.004Vに降下する。CrystalCPUIDのメイン画面に表示されるCPUクロックは2.0GHzのまま変動しないが、[With Load (QPC)]設定を使用したReal Time Clockの表示では、CPUのクロックが負荷にあわせて小刻みに変動している様子が観察できた。デフォルトのクロックは1.0GHzで、負荷がかかると2.0GHzまで上昇する。

[低速][最低速]に設定したときのCPUクロックの表示は、どちらも1.0GHzだった。どの設定でも、システムクロックとシステムバス速度の表示は変化しない。また、最大速度を[最低速]に設定して一晩放置してみたが、朝一のCPU温度は49度と、[自動]にしたときと変わらなかった。



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