- ジャンル:
- Sid Meier's Game
- シリーズ:
- 都市画面からCivを見る, Civ3戦略情報
- 種類:
- データ/資料
- 最終更新:
- 2004年07月20日 19時38分
- シリアル:
- 2004-04-18-05
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都市画面のさまざまな要素をとおしてCivのルールを学んでみよう、という企画をこれからしばらくやってみようと思います。初回は都市周囲のスクエアから得られる収入について説明してみます。
Civの都市は文明の収入の源であり、ユニットの生産拠点でもあります。都市は、都市が建設されたスクエアと、都市周囲の2x2スクエアから四辺形の頂点となる4 スクエアを除いた計21スクエアから収入を得ることができます。この21スクエアの範囲を都市圏または都市範囲と呼びます。都市圏は都市の人口や文化量によって変化しませんが、国境の外にあるスクエアで市民を労働させて収入を得ることはできません。
都市にはもうひとつ、文化的影響範囲または文化圏と呼ばれる範囲があります。文化圏は、その都市の持つ文化の総量に比例して拡大します。文化は科学・研究施設、宗教施設、不思議等の文化的な都市施設から産出され、都市ごとに別個にカウントされます。複数の都市の文化圏が集まってひとつになったものが国境です。
初期の都市景観画面。文化圏が都市周囲の1x1の範囲に限定されているので、外側のスクエアで市民を労働させることができない。しかし、すでに文化圏の内側に吸収された範囲で都市を建設すると、最初から2x2の範囲で市民を労働させることができる。
都市では、人口とおなじ数の市民を都市領域内のスクエアで労働させることができます。市民が労働したスクエアからは収入が得られます。また、都市が位置するスクエアからも収入を得ることができます。
都市市民が労働するスクエアからの収入は、次の要素によって定まります。
- スクエアの種類
- スクエアの土地改善
- スクエアの資源
- スクエアが河川に隣接しているか否か
- 都市施設によるボーナス
- 政治体制によるボーナスとペナルティ
- 黄金期と戦時体制によるボーナス
スクエアの種類・土地改善・資源
スクエアの収入は、まずそのスクエアの種類によって定まり、土地改善と資源が収入にボーナスを与えます。スクエアの基本収入と土地改善・資源によるボーナスについては、シヴィロペディアとCiv3のマニュアルの末尾の表を参照してください。
特殊な土地改善としては鉄道があります。鉄道を建設すると、灌漑と鉱山の効果に+1のボーナスがあります。
河川
スクエアが河川に接している場合、スクエアからの商業収入に+1のボーナスがあります。
都市施設
港・商用港・浮島は、それぞれ沿岸・近海・遠洋スクエアからの食糧・商業・盾収入を+1増加させる効果を持ちます。
また、ロードス等の巨神像の大不思議を建設すると、すでに1つでも商業を産出しているスクエアからの商業収入に+1のボーナスがあります。
政治体制
専制政治では、スクエアが3以上の食糧・商業・盾を生産している場合、3以上生産されたアイコンに対して-1のペナルティがあります。
共和制と民主主義では、すでに1つでも商業を産出しているスクエアからの商業収入に+1のボーナスがあります。
黄金期
文明が黄金期をむかえると、すでに1つでも商業・盾を産出しているスクエアからの商業・盾収入に+1のボーナスがあります。
戦時体制
ナショナリズムの技術を発見すると、市民を動員して戦時体制に移行することができます。戦時体制に移行すると、軍事ユニットを生産するあいだ、すでに1つでも盾を産出しているスクエアからの盾収入に+1のボーナスがあります。
ただし、戦時体制に移行すると、軍事ユニットと軍事施設以外のものは生産できなくなります。また、戦争中のいずれかの文明と和平を結ぶまで、体制を平時に戻すことはできません。
都市スクエアからの収入
都市はどのようなときでも都市スクエアからの収入を得ます。
都市スクエアからの収入に関するボーナスは個人的な試験と、2ちゃんねるCiv3スレッドの情報を参考にして導き出しました。誤りがあったら知らせていただければさいわいです。
都市スクエアの収入は、次の要素によって定まります。
- 地形による基本値
- 地形によるボーナス
- 都市の規模によるボーナス
- 資源によるボーナス
- 政治体制によるボーナスとペナルティ
- 文明の志向によるボーナス
- 上限・下限による制限
- 黄金期と政治体制によるボーナス
地形による基本値
都市スクエアの基本収入は、スクエアの地形によって定まります。都市スクエアの食糧収入基本値は、地形にかかわりなく2になります。盾収入と商業収入は地形の基本収入がそのまま用いられ、地形が盾または商業を産出しない場合は0が基本収入値として用いられます。
森林・ジャングルに都市を建設した場合は、森林・ジャングルを切り開いたあとの地形の基本収入が用いられます。
灌漑・採鉱がおこなわれたスクエアに都市を建設しても、都市はそれらの地形改善の影響を受けません。
地形によるボーナス
河川に隣接する都市スクエアでは、商業収入に+1ボーナスが入ります。
スクエアが道路を建設可能な地形である場合、商業収入に+1ボーナスが入ります。通常のゲームでは、都市建設可能な地形はすべて道路建設も可能なので、すべての都市は等しく+1商業収入ボーナスを受け取ることになります。
都市の規模によるボーナス
都市は人口に応じて、街・都市・メトロポリスという三つの状態を取ります。
街。人口:1 〜 6
都市。人口:7 〜 12
メトロポリス。人口:13 〜
都市の規模に応じて、都市スクエアからの収入に次のようなボーナスが入ります。
| 都市の規模 | 食糧 | 商業 | 盾 |
|---|---|---|---|
| 街 (1 - 6) | 0 | 0 | 0 |
| 都市 (7 - 12) | 0 | +1 | +1 |
| メトロポリス (13 - ) | 0 | +2 | +2 |
首都は都市の規模が街であっても、都市とおなじだけの収入を得る?
資源によるボーナス
都市スクエアは資源の食糧収入ボーナスを受け取りませんが、資源のシールド・商業に対するボーナスは受け取ります。
政治体制によるボーナス
専制政治では、都市スクエアが3以上の食糧・商業・盾を生産している場合、3以上生産されたアイコンに対して-1のペナルティがあります。(首都はこのペナルティを受けない?)
共和制と民主主義では、商業収入に+1のボーナスがあります。
文明の志向によるボーナス
商業志向の文明では、都市の規模が都市になると商業収入に+2, メトロポリスになると+3のボーナスがあります。
勤労志向の文明では、都市の規模がメトロポリスになると、盾収入に+1のボーナスがあります。
海洋志向の文明では、海岸沿いに都市を建設すると商業収入に+1のボーナスがあります。
農業志向の文明では、食糧収入に+1のボーナスがあります。このボーナスは政治体制が専制政治の場合は失われますが、都市が淡水に隣接している場合はこのペナルティを受けません。
下限による制限
地形による基本値にここまでのボーナスとペナルティを加えた値に対して、収入の下限よる制限が適用されます。
都市スクエアの盾・商業収入の下限値は1です。もし、地形による基本値に上で述べたボーナスを加えても、収入が0であった場合、収入は自動的に1に切り上げられます。
黄金期と戦時体制
黄金期と戦時体制では、都市スクエアにも通常のスクエアとおなじボーナスが加算されます。このボーナスは加減による制限を受けたあとの値に適用されます。
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