Civ4戦略情報:都市交易の計算式

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ジャンル:
Sid Meier's Game
シリーズ:
Civilization IV/Civ4情報, Civ4戦略情報
種類:
データ/資料
最終更新:
2006年03月06日 13時15分
シリアル:
2006-03-06-03
ブックマーク:

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CivFanaticsのCiv4戦略記事フォーラムに、Krikkitone氏がTrade Routesというタイトルの記事を投稿しています。まだ完全ではありませんが、Civ4における都市交易の計算式の一部を説き明かした記事。

Civ4では"Trade"という単語がさまざまな意味で使われていますが(くわしくはCiv4私家FAQを参照のこと)、ここで言うTradeとは、道路や海路などで接続されたふたつの都市間で自動的に商業 (commerce) が産出される、いわゆる都市交易を指します。ある都市が現在樹立している交易関係は、都市画面左上の"Trade Route"ダイアログに表示されています。

要訳

都市交易で発生する商業の基本的な計算式は、どうやら下の式であらわされるようだ。

[(1+F)*(5*(Pop-(-10))+Cap)* (Minimum([T*50%], [D*70%]))*20%/100]

ここで、

  • F は、他国の都市との貿易である場合は 150% (1.5), 国内都市との貿易では 0
  • Pop は、交易元の都市(都市交易による商業を受け取る都市)の人口
  • T は、交易先の都市の人口
  • D は、交易先までの距離
  • Cap は、交易元・交易先のどちらかが首都である場合は25, そうでない場合は 0

である。[ ... ] は、括弧内の数値を小数点で切り捨てること、Minimum(A, B) は、AとBのどちらか値の小さい方を採用することを意味する。

これは極小 (Tiny) マップで、港 (Harbors) を経由しない陸路の交易をおこなった際の数式である。距離にかけられる70%は、おそらく極小サイズのマップに固有の数字だろう。外国都市の150%, 人口の *5, 人口調整用の -10, 首都の 25, 交易先の都市人口の 50%, などの数値は、すべてXMLファイルに記述されている。

ここからわかるのは、通常サイズのマップで、帝国の規模が大きくなり、都市の人口が20程度に到達したとき、国内貿易が産み出すのは 2 または 3 商業値であるということだ(おおかたの場合は2)。いっぽう、他国貿易は、プレイヤーの規模がたいして大きくない場合であっても、距離が離れており、交易先の都市の人口が大きくさえあれば、7〜8 商業値を産出し得る。

備考

  • 交易先の都市は、可能な選択肢すべてのなかから、収益が最大になるものが自動的に選択される。
  • 交易先の順番の決定は、人口の大きな都市から順におこなわれるのかもしれない。
  • 港の「都市交易に +50%」のようなボーナスは、小数点切り捨ての前に適用されているらしい。
  • 都市が保有できる交易路の最大数は8本。この数値はプログラムにハードコードされている。だが、ゲーム中に解禁される都市交易路の理論的な最大数は、

    1(基本)+ 1(通貨) + 2 (ファロス灯台) + 1(空港) + 1(自由市場) + 1(統一通貨)
       = 7
    

    で7本になる。ただし、このためには、飛行機 (Flight) を開発しつつ、ファロス灯台を時代遅れにしないために企業 (Corporation) の研究を回避、同時に誰かほかのプレイヤーがマスメディアを開発して国連を建設しているという制限がつく。

    ファロス灯台の +2 を、企業の +1 で置き換えた 6 という数字が、より現実的な都市交易数の上限であろう。



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