- ジャンル:
- Sid Meier's Game
- シリーズ:
- 織田家の野望
- 種類:
- 読みもの
- 最終更新:
- 2004年05月20日 19時00分
- シリアル:
- 2004-05-04-05
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戦国時代前期(二番目の時代)の技術ツリーも終盤、最後の必要技術馬術を研究するころになって、ついにAI氏族である武田家に技術開発で先を越されてしまいました。当然、武田家は技術をほかの氏族にばらまいてさらに成長をはやめてゆくので、これは静観していられません。
これがゲーム本編であれば、都市施設を拡充しつつ別のブランチを開発して争うこともできるのですが、戦国シナリオの戦国時代後期では技術ツリーが一本にしぼられてしまうので、このテクニックは使えません。このままだと武田家に先に火薬を研究されてしまいます。それに、ほかの氏族も力をつけてきているので、手をこまねいていると外交での交渉材料もなくなってしまいます。動くなら武田家との差が小さく、ほかの氏族との差が開いている今しかありません。
日本全国の大名と次々に会談。武田家以外のすべての大名と軍事同盟を締結して、武田大包囲網を結成します。
現存するすべての氏族と軍事同盟を締結。
外交担当相画面では、Shift + 左クリックで複数の文明の関係を同時に表示できる。また、画面右のタブとチェックボックスを使って表示する関係を変更できる。
同盟を結ぶ際、提供できる技術や資源があればもちろんそれを条件にするのですが、広い領土をもって資源を自給自足し、技術もこちらと肩を並べている氏族に対しては、提供できるものが金銭しかありません。
そこで金銭を提示して相手の反応をうかがうのですが、金銭の支払い方法には、締結時の一括払いとターン後との支払いの二通りの方法があります。軍事同盟の交渉材料として金銭を提供する場合は、可能なかぎりターンごとの支払いを選択するべきです。
AI氏族は同盟の期間中であってもしばしば交戦国と簡単に和平を結ぶので、一回払いで金銭を支払った場合、先に同盟国に和平を結ばれると、払った金銭がそのまま無駄になってしまいます。ターンごとの支払いを選択しておけば、同盟が解消された時点で支払いがストップするので、こちらの金銭的被害を最小にとどめることができるのです。
次のターンになっても、武田家がこちらに侵攻する様子はありません。目論みどおり、ほかの氏族との争いに労力を割かれているようです。前の戦争で徳川家から奪った前線基地、島田から弓大将と山伏を出撃させ、中津河を落とすのに使用した攻城石弓機を急ぎ武田家の都市である新潟へと向かわせます。いっぽう、近くの都市では騎馬隊を、遠くの都市ではより機動力の高い弓騎馬隊を生産。つぎつぎに前線へむけて送り出します。
都市は敵対関係にある文明のユニットが上に乗ったスクエアからは収入を得られないので、このように都市周囲を囲むと、敵の都市を飢餓状態にして人口を削ることができる。
前回の徳川家との戦いで、攻城石弓機はユニットの体力を落とすのには使えるが、都市の人口を落とすほどの力は持っていないことが判明したので、今回は時間を無駄にしません。新潟周囲の草原をユニットで制圧し、制圧できない分は騎馬隊を使って略奪してまわります。
都市は敵対関係にある文明のユニットがいるスクエアから収入を得られませんが、国境内のスクエアにある戦略・贅沢品資源の効果は、敵対ユニットが上に乗った場合でも継続します。資源を文明から切り離すには交易網を破壊する必要があります。
攻城石弓機が前線に到着するまでの数ターンのあいだに、新潟の人口は9まで減少しました。まずは攻城石弓機で駐留ユニットに砲撃をくわえて耐久力を削り、撤退が可能な高機動ユニット、騎馬隊を都市にぶつけます。さらに足軽大将・弓大将で攻撃して、なんとか新潟を落とすことに成功しました。
新潟は古くから武田氏の都市だったので、都市市民のほとんどが抵抗民になってしまいました。抵抗民をおさえるには、都市に軍事ユニットを駐留させる必要があります。
Civ3には、ターンの始めに鎮圧可能なレジスタンスの最大数は、都市に駐留する陸戦用ユニットの数に等しい、というルールがあります。この場合の陸戦用ユニットとは、直接攻撃用の攻撃力を持つユニットを指します。
新潟のレジスタンスは2ターン後に終了しました。ただ、新潟は周囲のスクエアが略奪されてほかの織田家の都市と交易網で結ばれていなかったため、贅沢品の恩恵を受けることができず、レジスタンス終了直後に都市で内乱が発生してしまいました。
占領直後の都市は旧支配者の蓄積した文化量がおおきく、外国民の数が多く、また内乱も発生しやすいので、文化転向の危険が非常に高くなります。そこで次のような方法を使って文化転向に対抗します。
- 都市に陸戦用ユニットを数多く駐留させる。
- 都市の市民をスクエアからの労働からはずしてエンターテイナーに割りあてる。(これには、
- 都市の幸福度をかせぐ
- 都市で飢餓を発生させ、人口を減らして外国民の数を減少させる
というふたつの意図がある)
- 幸福・文化に関する都市施設を緊急生産する。
レジスタンスや文化転向のシステムについてもっと詳しく知りたい方は、Civ3 Info Digestのレジスタンスの内部処理や都市転向の条件の項を参照してください。
さて、織田家が新潟を落とすと、同盟を締結して数ターンしか経過していないにもかかわらず、今川家と伊達家がつぎつぎと武田家と和平を結んでしまいました。
こういう場合、AI氏族が返す刀で織田家に対する軍事同盟を結んで宣戦してくるのがいちばん恐ろしい状況なのですが、ありがたいことにそこまでは至らなかったようです。ほかの氏族が武田家と和平を結ぶ様子もなく、むしろ氏族同士の争いは激化して各地で乱戦が繰り広げられているようです。これはまだまだいけそう。
……というわけで新潟の北の新井に侵攻。こちらは平原の都市なので新潟より楽に落とせました。
新井を占領。武田家の行動中に弓大将による上陸戦を受けたところ。
新井に軍事ユニットを集め、つぎはいよいよ武田家の首都である信濃を狙います。
そろそろ鉄砲伝来が近づきつつありますが、有力氏族のあいだに技術差がほとんどないので、鉄砲によるアドバンテージを生かせるかどうかは微妙な情勢です。また、すべての技術を開発し終えてしまえば、交換条件として提示できる技術もなくなってしまうわけで、これはこの先ますます泥仕合の予感が……。
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