織田家の野望 (11)

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ジャンル:
Sid Meier's Game
シリーズ:
織田家の野望
種類:
読みもの
最終更新:
2004年05月20日 19時00分
シリアル:
2004-05-14-05

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またまたサーバ移転とか、このところごたごた続きで申し訳なく思っております。ようやくつづきを書く余裕ができて、今日こそは毛利家を攻略です。

まずは科学研究を第一に、砲術の開発にはげみます。戦端をひらいたあとに砲術を開発されて、それを材料にほかの大名と同盟を結ばれては問題なので、砲術の開発が終わるまで毛利家に戦争はしかけません。毛利家と同ターンでの開発終了を目指します。

まあ先に開発された場合でも毛利家は硝石を持っていないから大丈夫、と思っていたら……。

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なんと、いままで道路が通っていなかっただけで、やっぱり毛利家の領土内には硝石があったのでした。

これはまずいかなあ、と思うものの、毛利家の周辺は技術開発の進んでいない小大名ばかり。いっぽう反対側の東日本には中大名がいくつもゴロゴロしています。東日本の大名をひとつひとつ潰しているあいだに、毛利家は九州や四国を飲み込んでしまうかもしれない。ここはやはり、織田家に次ぐ二番目の勢力である毛利家からまず潰しておくべきでしょう。

数ターン後に砲術の研究が終了。どうやら毛利家と同ターンに開発することができたようです。

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砲術は戦国シナリオ最後の技術で、研究を終えたあとは未来技術と呼ばれる技術しか開発できません。未来技術には、ひとつ開発するごとに勝利得点にボーナスが入る、という効果があるだけです。

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大きなはてなマークは、この時代に開発可能な技術がひとつもないことをあらわしている。

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砲術で制限解除されるユニット一覧。

砲術を開発すると、戦国シナリオ最強のユニットである鉄砲隊大筒が生産し、将軍をレベル10 にアップグレードにできるようになります。

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鉄砲隊のステータス

鉄砲隊は戦国時代最強の歩兵ユニットで、砲撃、防御両方にすぐれています。鉄砲隊は弓大将のアップグレード版で、弓兵系と同様に砲撃能力も持っています。

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Civ3には、砲撃ユニットと通常ユニットがスタックしている際にユニットが攻撃されると、戦闘にさきだって砲撃ユニットが一回だけ砲撃をおこなう防御時先制攻撃というルールがあります。ゲーム本編の弓兵系は防御時のみ砲撃能力を持っているものとして扱われますが、戦国時代シナリオの弓兵はゲーム本編とはことなり、本物の砲撃能力を持ってるのが特徴です。

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大筒のステータス

大筒は戦国時代最強の砲撃ユニットで、3x3という非常に広い射程を誇ります。砲撃ユニットは通常攻撃力を持たず、敵ユニットの攻撃を受けるとその文明の捕虜になってしまいます。

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大筒の射程は戦国時代のスケールから考えると非常に広い。

さて、これで技術開発はすべて終わりました。未来技術による得点追加はそれほど魅力的ではないので、税率を最低まで下げ、税収増加をはかります。同時に対毛利家戦略のための外交政策を開始。

毛利家は周辺の小大名と戦争状態になっていたので、まずそれらの大名から接触をとって軍事同盟を締結します。むこうはもちろん同盟に大乗り気なので、こちらは金銭や地図を代償としてありがたく受け取ります。つぎに毛利家と戦争をしていない大名に接触。むこうの持っていない資源や技術でご機嫌をとりますが、それでも技術提供のついでに金銭を頂戴できないかどうかのチェックはおこたりません。こちらに有利な条件を出す大名から同盟を結び、そちらで入手した金銭を使って同盟を渋る大名を落としてゆきます。

前回と同じく、ほかのすべての大名と対毛利家軍事同盟を締結。交渉のとちゅうで毛利家以外の大名も砲術を保有していることに気がついたので、同盟を結び終わってから、まだ砲術を持っていない大名に技術をばらまいてまわりました。砲術はやはり高値で売れて、同盟締結で失ったぶんの金銭を取り返しておつりがくるくらい儲かってしまいました。

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毛利家に属する山法師たちが、山から下っては周囲の地形改善を打ち壊してまわる。

中央上にいるのが軍隊ユニット。鉄砲隊の横に旗を持った指揮官がいる。

戦闘が始まってから数ターンたちましたが、さすがに毛利家は大勢力だけあって、簡単には攻略できません。毛利領から侵入して土地を荒らしまわる山伏や忍者の相手をするだけで手一杯です。それでも軍隊ユニットがようやく鉄砲隊で満杯になったので、すかさず山伏討伐にむかわせます。

さすがに最先端のユニットだけあって、鉄砲隊は山伏にかるがる勝利。するとふたつの小不思議の建設が解禁されました。

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士官学校は軍事リーダーなしで軍隊の生産を可能にする小不思議です。文明が保有できる軍隊の数は総都市数に比例し、都市を4つ保有するごとに軍隊をひとつ生産できます。

古事記はゲーム本編ではギルガメシュ叙事詩と呼ばれている小不思議で、この不思議を建設すると、戦闘の勝利時に軍事リーダーが発生する確率が高くなります。

士官学校と古事記は、軍隊が戦闘で勝利すると建設が解除される小不思議です。ゲーム本編には、ほかにも特殊な解除条件を持つ小不思議が登場します。たとえば都市の盾生産力を100%向上させる溶鉱炉を建設するには、その都市の都市圏のなかに鉄と石炭両方が存在しなければなりません。


毛利家も鉄砲隊を投入してきて、どうも戦線は降着状態です。そんなとき、弱小大名のひとつである長宗我部家がいきなり毛利家と和平を結びました。

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しかも和平を結ぶだけではあきたらず、長曽我部家は毛利家と軍事同盟を結んで織田家に宣戦してきます。

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さてはてこの人は弱小大名のくせになにを考えているのか、もしかしてこれは反織田家の大同盟が結成される狼煙であろうか……と考えをめぐらせていると、次のターンに疑問を氷解させるポップアップが表示されました。

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弱小同士で潰しあって、そりゃあ外交担当相も困った顔になるというものです。

どうやらあの軍事同盟は、おなじく織田家と同盟を結んでいる一条家に対する、長宗我部家の最後のあがきだったようです。そういうことだったのかと胸をなでおろしながら毛利家の攻略をつづけます。東北の大名たちがはなった軍勢も、じょじょに織田領を通過して毛利家との戦闘をはじめました。

ところが山伏の移動力の高さはやはりやっかいです。防戦もむなしく深々と侵攻されたあげく、領内にひとつしかない馬資源を略奪されてしまいました。この場合、すでに生産がはじまっている馬系ユニットはそのまま生産を続けられますが、あたらしく馬系ユニットを生産したり生産中のアイテムを馬系ユニットに変更することははできなくなります。ふたたび生産できるようにするには、略奪された馬資源をもとどおり交易網につなぐしかありません。しかも馬資源のとなりには鉄もある。これまで略奪されては大変です。

しかたなく毛利領へむかいつつあった騎馬隊をうしろへ戻し、山伏の討伐をおこないます。この山伏と忍者による妨害工作は、倒しても倒してもなかなか止む気配がありません。鉄砲隊の数も増えてきて、どうにも敵都市の攻略まで手が進みません。

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なんとか加古川のちかくに拠点を構えることに成功して、大筒を山ほど集めて砲撃をくわえます。最高級までアップグレードしてもあいかわらず都市の人口を落とすほどの威力はないようですが、それでも都市に駐留するユニットに損害をあたえれば、ユニットを攻撃へまわす余力がすくなくなるはずです。


プレイをすすめたものの、結局今回は毛利家の力を削ぐところまでは行きつけませんでした。まだ建設が終わらない士官学校の完成を待ち、軍隊を複数投入することでなんとか戦況を好転させたいというのが現在の計画。毛利家を倒してその領土を飲み込んでしまえば、あとはもう織田家に対抗できる力を持った大名はいなくなるはずです。ここが最後の正念場!(……のはず)


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