PC版Mass EffectはSecuROMのネットワーク経由式アクティベーションを採用──Sporeも
(2008年5月7日)BioWareの公式フォーラムにて、同社のテクニカルプロデューサーDerek French氏が、PC版Mass Effectにはネットワーク経由式のアクティベーション技術が使用されると発言。このシステムはEA側の提供によるもので、Sporeにも採用予定であると明かしたことから、ネットのゲームコミュニティが激しく反応しました。
- Copy protection/Activation (BioWare Community)
- 上記スレッドから、Sporeに関するFrench氏の発言
ネットワーク経由式のアクティベーションシステムは、昨年BioshockのPC版が採用して広範にトラブルを巻き起こし、ユーザーから非難を浴びたばかり。「ネットに接続できない環境だとプレイできないなんて」「アクセスが集中し過ぎてサーバが落ちたり、何年か後にサーバが停止されたらゲームをプレイできなくなるの?」「どんなシステムを採用しても数週間以内にクラック版が出るに決まってるのに」「正規版を購入したプレイヤーが海賊版のプレイヤーよりも苦労するなんてね」と、フォーラムでは拒否反応に近いリアクションが巻き起こっています。
BioWareスタッフの発言から抜粋
- Mass EffectはSecuROMを使用しており、最初のプレイ時にオンラインアクティベーションが必要になる
- 製品にはCDキーが1つ付属しており、これはアクティベーションとBioWare Community(注:フォーラム)への登録に使用される
- DVDはインストール時にのみ必要であり、プレイ時はDVDドライブに入れておく必要がない
- 最初のアクティベーションの後、SecuROMは10日以内にサーバへ再チェックを申請する(公開/warezされたCDキーは差し止められる)。10日後にいきなり再チェックするのではなく、10日ごとに区切りがあって、期限まであと5日になると再チェックの試行が始まる形式
- サーバに接続できない期間があっても、10日間は問題なくゲームをプレイ可能。10日が経過した後は、ゲーム実行前に再認証を通過する必要がある
- SecuROMは1つのキーでマシン3機までのアクティベーションが可能なはず。アクティベーションが3機を越えてもキーは差し止めされない。単にそれ以上のマシンでアクティベーションが出来なくなるだけ
- チェックはMassEffect.exeの実行時におこなわれる。外部プログラムは存在せず、すべて実行ファイルに埋め込まれている。チェック用のプログラムまたはプロセスを裏で走らせるようなことはない
- なにかを別途ダウンロードする必要はない。ファイアウォールの内側のようなアクセスが非常に限定された場所でも動作するはず
- ネットワーク越しのアクティベーションが必要なことはパッケージに明記される
- 再アクティベーションは10日ごとに行なわれる
- アクティベーションの際、どのような情報が送信されるのかは私も知らない。CDキーと、マシンごとに固有の識別子のようなものだろう
- SecuROMのこのシステムは、デジタルアクティベーションの世界で何年も使われた実績がある。たとえば、Direct2Driveで販売されている製品では、すべてこのシステムが使用されている。BioWare Storeで販売されているPC版Jade Empireで使用されているのもこのシステム
- なにか問題が発生したらEAのサポートにコンタクトを取ってほしい。ユーザーからの声によって、次のゲームにもこのシステムが採用されるかどうかが決まるはずだから
- 将来、認証サーバが停止されることになった際には、アクティベーションを取り除くためのアップデートが配布される
- PCに不調が起き、HDDを再フォーマットしてゲームを再インストールした場合、異なるアクティベーショントークンが消費されるか?→明確には答えられないが、ハードウェアの構成が再インストール前と同じであれば、まったく問題なく再アクティベーションが可能なはず
- ゲームを10日以上プレイしない期間があったらなにか問題が発生する?→しない
- EAは独自でSecuROM用のサーバ群を構築して所有している
- ゲームをマシンからアンインストールしたら、アクティベーション用の「トークン」は返ってくる?→アクティベーションはマシンごとなので、マシンに何人アカウントが存在しても問題ないよ、とズレた回答が
- 我々の得ている情報によれば、マシンの構成を変更したり、64bit版Vistaと32bit版XPを同じマシンで切り替えて使用するくらいでは、2アクティベーションは必要にならないはず
- ゲームを購入してから10日以内にアクティベーションを行なわなければならない、という意味ではない
- ゲームをプレイするには常にインターネットに接続していなければならない、という意味ではない
- 起動時に再チェックが行なわれるか否かに関しては、最後にゲームを起動してからの期日がベースになる
- 同じSecuROMの技術が、すでにNeverwinter Nights, Knights of the Old republic, Jade Empireで使用されている
- 再チェックの際には、ダイアログやプログレスバーは表示されない。入力や確認を求められることはない
- なんらかの理由でCDキーが差し止められた場合、EAのサポートにコンタクトを取る必要がある。購入したことを証明できる証拠があれば、新しいCDキーが付与されるはず
- keygenのようなプログラムが既存の正規CDキーと偶然同じ数字をはじき出す確率は、30億分の1程度
- ハードウェアの変更は、おおかたの場合再アクティベーションを発動させないはず
- EAのサポートにコンタクトを取るには、最低限、英語を読み書きできれば問題ない
- 最後にアクティベーションに成功した日から、認証できないままで11日以上が経過すると、ふたたび認証に成功するまではゲームをプレイできなくなる
- アクティベーションにリージョンチェックのようなものは存在しない。問題になるのはCDキーのみ
Amazon.comに"Spore Creature Creator: Complete"の商品情報が登録。予約者は製品版が5ドル割り引き
(2008年5月6日)4月中旬、EAが正式アナウンスを出す直前にフライング的に商品情報ページを公開し、その後すぐに削除していたAmazon.comに、Spore Creature Creator: Complete完全版の情報が再登録されました。
- Amazon.comのSpore Creature Creator: Complete商品情報ページ
- "Spore: Creature Creator" Pre-Order Bonus Offer (Amazon.com)
プラットフォームはWindows Vista/XP, 価格は9.99ドル、リリース予定日は2008年6月17日。メディアはCD-ROM1枚。日本への発送は受け付けられていません。
商品の特徴
- 228種類のドラッグ&ドロップ可能で変通自在なパーツを使って、クリーチャーを作りましょう──ファッションか機能性 (function) か、それともその両立 (fashunction) か?
- あなただけのパターンで彩飾して、クリーチャーを際立たせましょう
- ダンスを踊ったり、ポーズを取ったり、感情をあらわにする自作のクリーチャーと戯れましょう
- ゲームに埋め込まれたツールを使ってスクリーンショットやビデオを共有し、あなたのクリーチャーをスターにしましょう
- The SimsのメーカーであるMaxisの作品
また、Amazon.comで6月16日までにSpore Creature Creator: Completeを予約したユーザーには、Amazon.comで使用可能な5ドル分の割り引きコードが進呈されます。このコードの有効期限は1年間。製品版のSporeを購入する際にだけ使用できます。Amazon.comに登録されている商品であっても、Amazon.com以外のマーチャントが出品したものに対しては使用できません。
Spore Creature Creator: Completeは、2種類公開されるCreature Creatorの有料版。ネット等で公開される無料版には、使用できるクリーチャーのパーツが全体の約25%のみという制限がありますが、有料版ではすべてのパーツが使用できます。
参考
- クリーチャークリエイター完全版を買うと製品版に割り引きあり?(ただしフランスでは) (2008/4/29)
- Sporeのクリーチャークリエイターが"The SimCity Box"に同梱&個別販売も? (2008/4/16)
DS版Spore Creatures新スクリーンショット
(2008年5月5日)フランスのゲームサイトActu DSに、DS版Spore Creaturesの新スクリーンショットが掲載されています。
- Spore Creatures de retour en images (Actu DS)
Spore Creaturesは、Sporeの生物フェーズを抜き出してストーリー性を加えたDS用作品。リアルさを目指したPC/Mac版と対照的に、クリーチャーがカートゥーン風にアレンジされているのもポイントです。
ビデオゲームにおける手続き的コンテンツの歴史
(2008年5月3日)オーストラリアの新聞The Age Web版のゲームブログ, Screen Playに、ビデオゲームにおける「手続き的コンテンツ」の歴史を紹介する記事が掲載されています。
- Your Turn: Sticking to procedure (The Age Blogs: Screen Play)
「手続き的コンテンツ」("procedural conent") とは、あらかじめアニメーターやデザイナー、アーティストによって作成済みのグラフィックやアニメーションではなく、アルゴリズムまたは手続きによって、コンピュータが計算によってその場で作り出すコンテンツのこと。広い意味では、CivilizationやAge of Empiresでゲームのたびに作成されるランダムマップも手続き的コンテンツに入ります。
記事で紹介されているのは、BBC MicroやZX Spectrum, Commodore 64用作品で、宇宙に散らばる惑星の位置や名称などが単純なルールセットから生成される(が、ランダムではない)1984年の作品Eliteや、1989年のAmiga/Atari ST用作品Midwinter, TESシリーズの一作で、15,000に及ぶ街やダンジョン、サブクエストがランダム生成される1996年のDaggerfall, Xbox Live Arcade用作品RoboBlitz, そしてWill Wrightの最新作Spore. 記事の筆者はJames "DexX" Dominguez氏です。
Guardian.co.uk, Will Wrightインタビュー
(2008年5月3日)- Unlocking the power of parallel play (guardian.co.uk)
英Guardian紙のWeb版に、Will Wright氏のインタビュー記事が掲載されています。氏の過去の作品からの来歴を辿りながら、最新作Sporeにおける、製作物を通してほかのプレイヤーが同じゲームをプレイする様子を眺める「並行的プレイ」の楽しさを解説する内容。
クリーチャークリエイター完全版を買うと製品版に割り引きあり?(ただしフランスでは)
(2008年4月29日)先日、6月17日に公開されるとアナウンスされたSpore Creature Creatorですが、フランス国内では、有料で店頭販売される完全版のクリーチャークリエイターは製品版を予約した人にのみ提供され、製品版の購入価格がその分だけ割り引かれる模様。
- Discount when you' ve bought the full editor? (Space Oddity's Spore Blog)
ソースはEAフランス支部が出したプレスリリース。フランスでは、クリーチャークリエイターの完全版は、特定の店舗でゲーム本体を予約した場合に提供され、販売価格である9.99ユーロが製品版の購入時に割り引かれるとされています。
参考
- Spore Creature Creatorは6月17日公開 (2008/4/26)
Spore公式サイトが更新
(2008年4月26日)Spore公式サイトが更新。よくある質問コーナーが更新されたほか、あたらしいスクリーンショットとムービーが公開されました。
FAQに追加されたのはクリーチャークリエイター関連の3項目。
Q: いつCreature Creatorを入手できますか?
A: 我々は、Sporeのクリーチャー作成に取りかかれると聞いたファンが大興奮していることを認識している。Spore Creature Creatorは、今年夏、世界へ向けてリリースされると、喜びとともにお約束しよう。
Q: Creature Creatorのためにお金を払ったり、SimCityを購入する必要はありますか?
A: Sporeゲーム内に登場する全クリーチャーパーツから約25%を抜き出した、無料試用ダウンロード版のCreature Creatorが広く利用可能になる。また、クリーチャーパーツすべてが含まれる完全版のCreature Creatorも提供する予定だ。
Q: Creature Creatorで何ができますか?
A: Sporeゲーム内のCreature Creatorとまったく同じことができる。
プレイヤーは数限りなくクリーチャーを作成でき、テストエリアでためつすがめつして、クリーチャーのムービーやスクリーンショットを撮影したり、クリーチャーを電子メールで友人へ送ることができる。
プレイヤーは、作成したクリーチャーを、9月に出荷される最終版のゲームで使用することができる。
Spore Creature Creatorは6月17日公開
(2008年4月26日)Spore公式サイトに、Creature Creatorの公開日に関するプレスリリースが掲載されました。ワールドワイドで2008年6月17日に公開されます。
リリースされるのは、無料のダウンロード版と店舗売りの完全版の2種類。どちらも6月17日から利用可能になります。どちらで作成したクリーチャーでも、そのまま製品版Sporeでの使用が可能。
無料デモ版は www.spore.com からダウンロード可能。作成できるクリーチャーの数に限りはありませんが、利用できるクリーチャー作成用のパーツが25%のみという制限があります。作成物は友人と共有することができ、YouTubeへのシームレスアップロード機能も装備。このデモ版は、6月23日に出荷されるThe SimCity Boxにも同梱されます。
店舗売り完全版の販売価格は、北米で9.99ドル、欧州では9.99ユーロ。無料版とは異なり、ゲーム内に存在するすべてのパーツにアクセス可能。残念ながら、必ずしもすべての地域で発売されるとは限らないそうです。
PC/Mac版Sporeは、欧州で2008年9月5日、北米で2008年9月7日にローンチ予定です。
参考
- EA StoreにSpore Creature Creatorが登録 (2008/4/25)
- クリーチャークリエイターは2種類。6月中に公開 (2008/4/17)
EA StoreにSpore Creature Creatorが登録
(2008年4月25日)Electronic ArtsのオンラインストアEA Storeに、Spore Creature Creator Completeの製品情報が登録されました。価格は9.95ドル。ダウンロード販売オンリー。米中部夏時間で2008年6月15日にリリース予定とされています。
Sporeのクリーチャークリエイターは6月中に2種類公開される予定で、Spore Creature Creator Completeは全パーツを使用できる有料完全版。もうひとつのバージョンはさまざまな場所/形態で無料公開されますが、利用できるパーツが全体の約25%のみという制限があります。
クリーチャークリエイターは、Sporeの生物フェーズにおけるクリーチャー編集場面を独立のツールとして抜き出したもの。数の制限なく自由にクリーチャーを作成し、アニメーションを観察してムービーやスクリーンショットを撮影できるほか、ほかのプレイヤーとのクリーチャーの共有も可能。もちろん、作成したクリーチャーは、ゲーム本編でそのまま使用できます。
参考
- EA Store (US) のSpore Creature Creator Complete製品情報ページ
- クリーチャークリエイターは2種類。6月中に公開 (2008/4/17)
Sporeの日本語版公式サイトがオープン
(2008年4月23日)- EA、ウィル・ライト氏の最新作「SPORE」。日本語版ティザーサイトオープン (Impress Watch)
www.spore.comの対応言語一覧に日本語が追加。日本語を選択すると、www.japan.ea.com/spore/へジャンプするようになりました。
日本語版サイトのデザインは英語版とおなじもの。サイトへアクセスすると、英語版と同一のオープニングムービーが再生されるほか、ゲームの概要やスクリーンショット、ムービーが公開されています。
EAは、今年2月、ワールドワイドにおけるSporeの発売日が告知された際、「日本でも発売されることが決定しており、日本での発売時期、対応機種については改めて発表する」との情報を流しています。
参考
- Sporeの発売日が決定 (2008/2/13)








